YouTubeチャンネル「内見ゴリラの珍賃貸」が、「【最安値】横浜の“激安物件”を調査したら、家と呼べる状態ではなかった。」を公開した。動画では、ゴリゴリラーノ氏とタワマンオタクの南氏が、神奈川県横浜市にある売買最安値の物件を内見し、激安物件のリアルな実態に迫っている。

今回2人が訪れたのは、横浜市の大口駅から徒歩13分の場所にある、木造平屋建て(2DK・25平米)の物件だ。築約30年とされているものの、外壁のトタンが激しく剥がれ落ちており、南氏も「50年くらいかなと思いました」と驚きの表情を浮かべた。さらに、玄関には南京錠がついているものの、ドア本体と繋がっておらずそのまま開いてしまうという「防犯レベルゼロ」の状態が発覚する。

室内に足を踏み入れると、意外にも広いキッチンスペースが現れるが、天井の一部は大きく剥がれ落ちていた。続いて洋室へ移動すると、フローリングの床がシーソーのように沈み込み、踏み込むたびに「バキッ」と大きな音が鳴る衝撃の展開に。また、隣接する6畳の和室では、押入れの建付けが悪く、開けた瞬間に大量の埃が舞い落ちる一幕もあった。水回りについては、トイレこそ洋式にアップグレードされていたものの、お風呂は設置されておらず、近所の銭湯を利用する必要があるという。

動画のハイライトは、和室の窓を開けた先にある謎の空間だ。窓の奥がなぜか襖になっており、開けるとそのまま屋外へと繋がっていた。狭い土地で縁側を作れないため、壁をぶち抜いて強引に縁側的な空間を作り出した元オーナーの工夫に、ゴリ氏は「少しでも快適な空間を目指した心意気を評価したい」と語った。

内見を終え、横浜市最安値となる売買価格が「248万円」と発表されると、2人は「100万円台かと思った」と思わず本音をこぼす。それでも、独自の工夫が随所に見られるとして、最終的な「珍賃度」は8.5と高評価を付けた。老朽化によるトラブルが多発する一方で、住人の試行錯誤の跡も残る激安物件。価格の安さだけで飛びつかず、建物の状態や隠れた構造を現地でしっかりと確認することの重要性が伝わる内見レポートとなっている。

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