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 ◇ナ・リーグ ドジャース3―4ブレーブス(2026年8月25日 アトランタ

 ドジャース大谷翔平投手(32)は25日(日本時間26日)、ブレーブス戦で7回の凡退後に左足を引きずるしぐさを見せたが、9回に左越え三塁打を放って不安を一掃した。左膝の炎症で登板を見合わせる中、デーブ・ロバーツ監督(54)は早ければ30日(同31日)のタイガース戦で投手復帰する可能性を示した。チームは3―4で敗れ、連勝は6で止まった。

 3―4の9回。先頭の大谷が快音を響かせた。エンゼルス時代の同僚でもある守護神イグレシアスの外角94・8マイル(約153キロ)シンカーを捉え、打球は左翼手トーマスのグラブをかすめてフェンスに直撃。一塁を蹴り、二塁も回って一気に三塁へ。21日のパイレーツ戦以来3試合17打席ぶりの安打は三塁打となった。

 直前にはヒヤリとさせていた。7回の一ゴロで一塁へ全力疾走した後、左足を引きずるようにベンチへ戻った。6月から左膝に炎症を抱えているだけに状態が懸念された。それでも9回に見せた激走。ロバーツ監督も「あの際どいプレーで少し変な感じに見えた。でも9回に三塁まで走ったところを見る限り、問題なさそうだ」と安堵(あんど)した。

 9回1死三塁でのベッツの高いバウンドの遊ゴロでは、本塁突入を自重した。指揮官も「私が望んでいた通り。走っていたらアウトだっただろう」と判断を支持した。結局、後続が倒れて同点には届かず。ナ・リーグ東地区首位のブレーブスとのポストシーズン(PS)前哨戦は1点を争う接戦となった。

 一方、投手復帰の日は、さらに絞られてきた。ロバーツ監督は試合前、先発ローテーションの谷間にあたる30日(日本時間31日)の敵地タイガース戦での登板について「可能性はある」と明かした。実現すれば7月3日のパドレス戦以来、58日ぶり。前日までは「来週」と説明していたが、ライブBP(実戦形式の打撃練習)登板を挟まずに、9月1日(同2日)からの本拠地9連戦よりも早まる可能性が出てきた。

 大谷は一両日中にブルペンでの投球練習を予定。PSでは先発として長いイニングを投げることを見据える。残り30試合。投打で状態を上げながら、勝負の10月へ向かう。(杉浦大介通信員)