【番記者G戦記】浦田俊輔の盗塁死直後に見えたベンチの前向きな空気 終盤の勝負所で攻めた勇気を橋上監督代行たたえる
◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―5巨人(26日・神宮)
巨人は1点を追う8回、1死から1番・浦田が清水から中前安打で出塁した。
続く佐々木の2球目にスタートして二塁にヘッドスライディング。判定はアウトで橋上監督代行はリクエストも、判定通りアウトで盗塁死となった。
紙一重のプレーで2死走者なしとなったが、ベンチに戻る浦田を橋上監督代行は手をたたいで出迎えた。しびれる終盤の勝負所で果敢にチャレンジした勇気をたたえる姿に、前向きなベンチの空気が見えた。
その後、2死から佐々木が安打で出塁して松本、ダルベックと連打で一気に逆転。全員が攻めていた。
浦田の盗塁について橋上監督代行は「何回か失敗もしますけど、ハイリスクハイリターンでやってるわけですから。しっかりした準備の上で結果失敗しても、前向きにとらえるというのは伝えていますのでね。躊躇(ちゅうちょ)することないようにやってもらいたい。若い選手が多いですから。後ろから後押しというか、背中を押してあげる感じです」と話していた。
この日、浦田は3回に二盗を決めてリーグトップ33個目の盗塁をマークしていた。ミスを恐れない積極性、チャレンジ精神が、若手の多い橋上巨人に浸透している。(片岡 優帆)
