セブン-イレブン、セルフ発送機の導入を発表 宅配便受付のうち8割がフリマ関連 待ち時間に課題→10秒程度で完了へ
この機器は、フリマアプリやオンライン決済を利用して発送する荷物を、レジを介さず店内で「バーコードをかざす」「発行されたラベルを荷物に貼付する」「セルフ発送機に投函する」の3ステップで発送できる仕組みとなっている。来店客の手続きがよりスムーズになるだけでなく、店舗の業務量も軽減されることが見込まれる。
同社によると、近年はフリマ市場の拡大で、個人間での荷物発送ニーズが継続的に増加している。セブン-イレブン店舗では、宅配便受付のうち約8割をフリマ関連発送が占めており、身近な発送拠点としてコンビニエンスストアを利用する人が増えている。
一方で、従来のレジ受付では1件あたり数分程度の対応時間を要し、店舗業務負荷の増加や混雑時の利用客の待ち時間発生などが課題となっていた。「レジを利用せずセルフで完結する仕組みにしてほしい」といった利用者の声もあり、ヤマト運輸と共同で「セルフ発送機」の導入を始める。
先行して導入したテスト店舗では、レジでの受付数が減少した店舗もあったという。同社はレジ対応時間が短くなり、店舗における業務量も軽減される効果を確認しているとした。テスト店舗の測定値ではバーコード読み取りから投函まで10秒程度で完了した。
同社は「手続きのしやすさが、発送の利便性向上に寄与しているものと考えています。混雑緩和や 待ち時間の短縮につながるほか、店舗従業員の対応時間を削減し、省人化にも寄与します」としている。