新作FWを徹底試打!専門家イチオシ4モデルを解説
新製品はドライバーに注目が集まりがちだが、2026年はFWの評価が高い。もっとも難しいといわれるクラブに、どんな変化が起きたのか、鹿又が解説!
ツアーモデルからアベレージ向け、高反発まで、個性豊かな10メーカー・20モデル。そのなかで鹿又が注目した4モデルとは?
「この性能に注目!」
最新20本からカノマタ厳選の4モデルをピックアップ!
どのメーカーのフェアウェイウッドも完成度が高かったのですが、私が10メーカーから厳選するならキャロウェイ、テーラーメイド、ダンロップ、つるやゴルフです。
今のフェアウェイウッドのトレンドを作っているのがキャロウェイ「クアンタム MAX」とテーラーメイド「Qi4D」ですが、両モデルともに弾道、スピン量、飛距離のバランスがよくて、20モデルの「ど真ん中」にいるクラブ。フェアウェイウッドを購入するときは、まずはこの2モデルを試打してから、ほかのモデルと打ち比べるのがわかりやすいと思います。
「ゼクシオ14」は、今までのゼクシオシリーズのよさを継承しつつ、飛距離性能が上がったことがすごく魅力的。やさしさと飛距離を両立しています。金色のデザインが特徴的なつるやの「アクセルゴールドプレミアム」は、打ちやすくてクセがない。ルール不適合モデルの常識を変えるパフォーマンスを発揮します。
【ダンロップ】ゼクシオ 14
2モデルの個性がはっきり分かれる
正直にいうとドライバーを試打したときは「ゼクシオ 14+」より「ゼクシオ 14」のほうが断然よかったのですが、フェアウェイウッドは2モデルとも素晴らしい出来。やさしさの「14」、操作性のいい「14+」と個性がはっきりと分かれています。
【テーラーメイド】Qi4D
間違いなく新作のベスト3に入る
テーラーメイドのフェアウェイウッドは、何十年も前から評判がいいのですが、「Qi4D」は近年のひとつの完成形といえるでしょう。形状、弾道、打感、操作性、直進性のバランスがいい。間違いなく今年の新作のベスト3に入ります。
【キャロウェイ】クアンタム MAX
AIフェースの効果はこちらでも健在
フェアウェイウッドでもAIフェースの実力は健在で、打った結果に大きな効果を発揮しています。AIフェースによって、打点がズレたときでも打球のスピン量が安定する。スピン量の安定は、弾道の高さや球筋をそろえてくれます。
【つるやゴルフ】アクセル ゴールド プレミアム
高反発なのにターゲット層が広い
従来の高反発クラブは、シニア向けだったり、シャフトのしなりが大きすぎたり、クセが強いモデルが多かった。ところがこのクラブは、シャフトもルール不適合にするなどの工夫で幅広いゴルファーが使える。新タイプの高反発モデルです。
いかがでしたか? この記事を参考にFWを選んでみてくださいね。
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
構成=野中真一
撮影=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール

