テレビ信州

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諏訪市在住で、ベトナムやアフガニスタンなど世界各地の戦場を取材してきた報道写真家の石川文洋さんが、23日未明、悪性リンパ腫のため茅野市内の病院で亡くなりました。88歳でした。

2015年、愛用のカメラを手に、諏訪市の自宅で戦場取材の記憶を語る石川文洋さん。1938年、沖縄県那覇市に生まれ、20代で、アメリカの従軍カメラマンとしてベトナム戦争を記録し続けました。

朝日新聞時代には、真冬の立てこもりとなった「あさま山荘事件」を銃弾が飛び交う中で取材。フリーに転じた後も、アフガニスタンなど世界の戦場の実態を伝え続けました。

また、生まれ育った沖縄の戦後史や基地問題とも向き合い続け、現地を巡るツアーの案内役も長年務めてきました。

68歳の時、心筋梗塞で一時、命の危険に直面したものの、その後、仕事に復帰し、取材・執筆を続けました。

5か月前から悪性リンパ腫を患い、茅野市内の病院で入院生活を送っていましたが、23日午前2時半過ぎ、家族に看取られながら息を引き取りました。88歳でした。