調整する則本昂大 (カメラ・上村  尚平 )

写真拡大

 巨人・則本昂大投手(35)が25日のヤクルト戦(神宮)で先発することが23日、分かった。当初、中6日で登板予定だった山崎伊織投手(27)の状態面を総合的に考慮し、首脳陣が決断。通算382登板122勝と経験豊富なベテランに白羽の矢が立った。

 則本は2軍での再調整を経てこの日、1か月半ぶりに昇格。楽天からFA加入後初めてリリーフ起用される見込みで同日の広島戦(東京D)にベンチ入りした。1軍合流時にはロング救援での出番を念頭に「仕事をもらえるだけ本当にありがたい。優勝争いをしている中で呼んでもらえたので、少しでもチームの力になりたい」と語っていた。

 右肩のコンディション不良で今季出遅れた山崎は、7月14日の初登板から5先発で1勝1敗、防御率4・91。8月は3試合連続白星から遠ざかるなど、本来の姿ではなかった。両右腕ともに23日は本拠地で練習。真夏の4週連続6連戦の最終週で先陣を託された則本はヤクルト打線と移籍後初対決する。ここまで9先発で2勝4敗。7月9日・阪神戦(東京D)以来、後半戦の自身初マウンドでチームを救う役割に期待がかかる。