香港大引:ハンセン1.2%高で5日続伸、決算銘柄に買い
21日の香港マーケットは、主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比310.97ポイント(1.21%)高の26009.46ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が86.50ポイント(1.01%)高の8634.34ポイントと5日続伸した。ハンセン指数は6月2日以来、2カ月超ぶりの高値水準を回復する。売買代金は2572億7740万香港ドル(約5兆2124億円)にやや縮小した(20日は2691億1850万香港ドル)。
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、企業業績の改善も追い風となった。中国本土では来週25日、政治・経済の動きを決める全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第24回会議が開幕する(28日に閉幕)。大規模な経済対策が打ち出される可能性は低いとみられているものの、今後の経済運営方針に対する期待は根強い。市場関係者の間では、第3四半期(7〜9月)内に預金準備率が引き下げられるとの観測も一部で浮上している。一方、香港では主要企業の中間決算報告が佳境入り。好決算を明らかにした企業や、これから発表する企業の先回り買いもみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が7.5%高、香港不動産デベロッパー大手の恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が7.2%高、政府系インベストメント会社の中国中信(267/HK)が6.2%高と上げが目立っている。ヘンダーソンランドの中間決算は41%増益と好調だった。中国中信と老鋪黄金は来週までに決算報告する。そのほか、中間決算が36%増益だった保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が3.9%高、大幅増収増益だったグローバル物流サービスの極兔速逓環球(1519/HK)が3.8%高と買われた。
セクター別では、半導体が高い。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が8.4%、上海壁仞科技(6082/HK)が6.9%、キン捷電子科技(江蘇)(6675/HK)が5.6%ずつ上昇した。ほか、大規模言語モデル(LLM)のミニマックス・グループ(MiniMax:100/HK)が11.9%高、北京智譜華章科技(2513/HK)が10.4%高と値を上げている。ミニマックスと北京智譜華章については、きょう21日の取引終了後に発表されるハンセン指数構成銘柄の定期見直しで、新規採用の候補に挙がったことも引き続き材料視された。
産金・非鉄セクターも急伸。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が12.4%高、山東黄金鉱業(1787/HK)が8.7%高、新疆新キン鉱業(3833/HK)が4.5%高、中国アルミ(2600/HK)が4.0%高で取引を終えた。
海運セクターも物色される。中遠海運能源運輸(1138/HK)が7.2%高、中遠海運HD(1919/HK)と海豊国際HD(1308/HK)がそろって5.4%高、太平洋航運集団(2343/HK)が5.2%高で引けた。
半面、前日に急伸した医薬セクターは安い。英セキ智能(3696/HK)が8.1%、艾美疫苗(6660/HK)が5.3%、剤泰科技(北京)(7666/HK)が5.1%、晶泰HD(2228/HK)が4.2%ずつ下落した。
本土マーケットは小幅続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.04%高の3905.20ポイントで取引を終了した。資源・素材が高い。ハイテク、海運、軍需産業、電気設備、保険・証券なども買われた。半面、医薬は安い。消費、自動車、不動産、公益、銀行も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
投資家のリスク選好が継続する流れ。中国の政策に対する期待感が続いているほか、企業業績の改善も追い風となった。中国本土では来週25日、政治・経済の動きを決める全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会の第24回会議が開幕する(28日に閉幕)。大規模な経済対策が打ち出される可能性は低いとみられているものの、今後の経済運営方針に対する期待は根強い。市場関係者の間では、第3四半期(7〜9月)内に預金準備率が引き下げられるとの観測も一部で浮上している。一方、香港では主要企業の中間決算報告が佳境入り。好決算を明らかにした企業や、これから発表する企業の先回り買いもみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、ゴールドジュエリー販売の老鋪黄金(6181/HK)が7.5%高、香港不動産デベロッパー大手の恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が7.2%高、政府系インベストメント会社の中国中信(267/HK)が6.2%高と上げが目立っている。ヘンダーソンランドの中間決算は41%増益と好調だった。中国中信と老鋪黄金は来週までに決算報告する。そのほか、中間決算が36%増益だった保険事業で中国2位の中国平安保険(2318/HK)が3.9%高、大幅増収増益だったグローバル物流サービスの極兔速逓環球(1519/HK)が3.8%高と買われた。
セクター別では、半導体が高い。峰チョウ科技深セン(1304/HK)が8.4%、上海壁仞科技(6082/HK)が6.9%、キン捷電子科技(江蘇)(6675/HK)が5.6%ずつ上昇した。ほか、大規模言語モデル(LLM)のミニマックス・グループ(MiniMax:100/HK)が11.9%高、北京智譜華章科技(2513/HK)が10.4%高と値を上げている。ミニマックスと北京智譜華章については、きょう21日の取引終了後に発表されるハンセン指数構成銘柄の定期見直しで、新規採用の候補に挙がったことも引き続き材料視された。
産金・非鉄セクターも急伸。赤峰吉隆黄金鉱業(6693/HK)が12.4%高、山東黄金鉱業(1787/HK)が8.7%高、新疆新キン鉱業(3833/HK)が4.5%高、中国アルミ(2600/HK)が4.0%高で取引を終えた。
海運セクターも物色される。中遠海運能源運輸(1138/HK)が7.2%高、中遠海運HD(1919/HK)と海豊国際HD(1308/HK)がそろって5.4%高、太平洋航運集団(2343/HK)が5.2%高で引けた。
半面、前日に急伸した医薬セクターは安い。英セキ智能(3696/HK)が8.1%、艾美疫苗(6660/HK)が5.3%、剤泰科技(北京)(7666/HK)が5.1%、晶泰HD(2228/HK)が4.2%ずつ下落した。
本土マーケットは小幅続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.04%高の3905.20ポイントで取引を終了した。資源・素材が高い。ハイテク、海運、軍需産業、電気設備、保険・証券なども買われた。半面、医薬は安い。消費、自動車、不動産、公益、銀行も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
