北朝鮮・金与正氏が2日続けて談話発表 韓国は「指揮権を主人に委ねたかいらい」 米韓同盟が「主従関係」の構図
北朝鮮の金正恩総書記の妹、与正氏が20日夜、談話を発表し、米韓合同軍事演習の縮小をめぐり、韓国について「指揮権を主人に委ねたかいらい軍隊の宿命だ」と批判しました。
与正氏の談話は国営通信を通じて発表されました。この中で与正氏は、17日に始まった米韓合同軍事演習の規模がアメリカのトランプ大統領の指示で縮小されたことについて、「最も楽しみにしていた『戦争遊び』を取りやめなければならない哀れな立場に置かれた」と韓国をやゆしました。
さらに、「指揮権を主人に委ねたかいらい軍隊の宿命だ」と指摘した上で「アメリカと韓国の同盟が『主従関係』の構図であることを鮮明に描いた」と強調しました。
与正氏が敵対国を批判する談話を出すのは2日連続です。また、20日夜の談話の発表に先立ち、北朝鮮は20日夕方、日本海に向けて短距離弾道ミサイル10発あまりを発射するなど反発姿勢を強めています。