【甲子園】健大高崎、9回2死エース投入に「投手力ヤバすぎる」 智弁和歌山との決勝戦に「最強の矛VS最強の盾」
◆第108回全国高校野球選手権大会第14日 ▽準決勝 天理0―1健大高崎(20日・甲子園)
健大高崎(群馬)が天理(奈良)に勝利し、初の決勝進出を果たした。22日の決勝では初優勝を懸け、智弁和歌山との戦いに臨む。
健大高崎は初回1死から2番の主将・石田雄星中堅手(3年)の四球と3番・大岩翔斗捕手(3年)の左前安打で、1死一、二塁とチャンスメイク。ここで4番の佐藤麻恩(3年)が右前に適時打を放ち、1点を先制した。
「4番・投手、指名打者」で出場した佐藤は、マウンドでも13日の2回戦・東海大甲府(山梨)戦での6回無失点に続き、7回1/3を2安打無失点の快投で勝利に貢献した。終盤は小刻みな継投で、最後は1―0の9回2死満塁でエース・石垣聡志を投入して逃げ切った。
健大高崎は1回戦から5試合で3完封、わずか2失点。豊富な投手陣と守備力を武器に、堅実な野球で勝ち進んできた。
9回2死からのエース投入にネット上では「1点勝負の試合で27個目のアウトを取るためにエースを出せる健大高崎の投手力ヤバすぎる」「投手力凄すぎて誰がエースなのか最後までよくわからないくらい」など感嘆の声が上がった。また、石垣が最後の打者を空振り三振に斬ると「最後よく耐えた!さすがエース!」「石垣くんかっけぇな、あの場面と空気の中で乱れないメンタルも素晴らしい2年生エース」と賞賛であふれた。
決勝では2021年覇者・智弁和歌山と対戦。準決勝では、横浜の最速157キロ、今秋ドラフト1位候補右腕・織田翔希投手(3年)から本塁打を含む連続4安打で4得点。その後も勢い止まることなく、14安7得点で、優勝候補を下した。準決勝から2ケタ安打で快勝と、打撃が好調な強豪に挑む。
投手力が光る健大高崎が守り勝つか、強力打線を誇る智弁和歌山が打ち勝つか。「智弁和歌山(打撃戦)健大高崎(投手)で最強の矛Vs最強の盾の勝負になりそう」などと、ネット上でも大きな反響が上がっている。
