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ウクライナのゼレンスキー大統領に先月解任されたフェドロフ前国防相が18日、戦時下でも選挙を実施するよう求めました。

ロイター通信によりますと、フェドロフ前国防相は18日に公開した動画で「民主主義はロシアの人質にされてはならない」と主張し、ロシアの侵攻が長期化する中でも、民主的なプロセスを取り戻せるように選挙の実施を訴えました。

ウクライナでは現在、法律で戦時下の選挙が禁止されていて、2022年のロシアの侵攻開始後、有力政治家が戦時下で選挙を求めるのは初めてだということです。

フェドロフ氏の発言について、ゼレンスキー大統領側はこれまでにコメントしていません。

フェドロフ氏は無人機などの先端技術の活用や軍の改革を進めて国民的な人気が高かった一方、軍幹部との対立を背景に、ゼレンスキー大統領が先月就任から6か月で解任していました。

フェドロフ氏をめぐっては、16日にも首都キーウで数百人の支持者が参加するデモが行われ、国防相への復帰を求める声も上がっていました。

こうした中、ウクライナ議会は19日、国防相代行を務めていたフマラ氏を新たな国防相として承認しています。