フランス2部で“塩漬け”のFW中村敬斗 英プレミア移籍実現に大きな障害
フランス2部のスタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗(26)の周辺がかまびすしい。英プレミア、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの「欧州5大リーグ」の1部クラブへの移籍を熱望しながら、2部でくすぶっている中村に対して「9年ぶりに英プレミアに復帰したハル・シティが、すでに中村の代理人と接触している」と地元フランスのメディア「フット・メルカート」が報じているのである。
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日本代表主軸アタッカーの中村は、代表29試合に出場して11ゴールを記録。北中米W杯ではベスト32までの全4試合に出場して1ゴール1アシストの活躍を見せた。
2023年8月に当時1部だったスタッド・ランスに完全移籍。代表チームメートのFW伊藤純也(現ゲンク/ベルギー1部)とのコンビでゴールを量産した。しかし25/26年シーズンに2部降格。中村は何度も移籍を志願したが、フロントは「移籍金46億円以下では放出しない」という強硬姿勢を崩さず、昨オフに続いて今オフも〈塩漬け物件〉となっている。
フランスの移籍期限は「現地9月1日午後7時59分まで」。2部はすでに開幕して2節を消化しているが、中村は2試合とも欠場して「2部ではプレーしない」意思を前面に押し出して徹底抗戦中。DAZNフランスリーグ解説者で元ワールドサッカーグラフィック編集長の中山淳氏が言う。
「スタッド・ランスのように1部昇格を本気で目指している2部クラブにとって、中村は極めて重要な戦力なので安売りは絶対にしたくない。中村は昨オフ、チーム合流が遅れた上に練習に参加しない状況を続けて移籍志願を強硬にアピールしたが、設定されている移籍金46億円のオファーがなかったことでチームは取り合わなかった。今回のハル・シティですが、46億円を払えるということになれば、スタッド・ランス側も昨オフのようにごねたりしないで移籍を容認すると思います」
ハル・シティは資金力のあるクラブとして知られ、今オフはポルトガルの名門スポルティングで欧州CLベスト8入りの原動力となった元代表MF守田英正(31)の加入(契約満了後のため移籍金は発生せず)も決定済みだ。
森保ジャパンでもお馴染みだった守田と中村の好コンビプレーが英プレミアで実現するか。
