ユヴェントスでプレイするロカテッリ photo/Getty Images

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現在ユヴェントスでキャプテンを務めるイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(28)は『Rivista Undici』のインタビューにて、アーセナルからのオファーを断りユヴェントスへの移籍を選んだ理由と、ACミランを離れる決断をした経緯を明かした。

プロキャリアをミランでスタートさせたロカテッリはサッスオーロでのプレイを経て、2021年よりユヴェントスでプレイしている。ユヴェントスでは公式戦通算230試合に出場し、9ゴール17アシストを記録。キャプテンを務めるまでになった同選手は今夏2030年6月末まで契約を延長するなど、ユヴェントスにとって欠かせない存在になっている。

そんなロカテッリだが、サッスオーロから移籍をする際、アーセナルからもオファーがあったという。しかし、同選手はユヴェントスへの移籍のみを望んでおり、代理人を困らせた過去があったと明かした。

「アーセナルは素晴らしいチームだ。偉大な歴史があり、世界でも非常に重要なリーグで戦っている。でも、私が望んでいたのはユヴェントスだけだった。1年前にも加入寸前までいっていたから、その頃からずっとユヴェントスに行きたいと思っていた。他のオファーには耳を傾けるつもりもなかった。代理人たちは困り果てていたよ。他のクラブを提案してくるたびに、私は『ユヴェントスだけだ』と言っていたんだ」

また同選手は幼い頃に憧れていた選手を聞かれると、「僕も兄もデル・ピエロに憧れていたし、ネドベドに夢中だった」とコメント。小さい時からユヴェントスへ抱いていた思いについても話した。

そして下部組織から在籍し、プロキャリアをスタートさせたミランについては「いつまでも感謝している」と語りつつ、「助けてもらえなかった」と本音も漏らした。

「ミランにはこれからもずっと感謝し続けるよ。下部組織からすべてのステップを経験してきたし、私にとってはホームのような場所だった。そして、私を信頼してくれたモンテッラにもずっと感謝している」

「辛かったのは、当時の私にはすべてをうまく受け止め、対処するだけの能力がなかったことだ。まだ若すぎたし、精神的にも未熟だった。私にはものすごく大きな期待が寄せられていて、自分の中ではその期待をさらに大きく感じていた。特にユヴェントス戦であのゴールを決めてからはね」

「それが自分を苦しめることになったし、自分自身を見つめ直すことすらできなかった。だから、何度も他人のせいにしたり、言い訳を探したりしていた。間違いなく、あの時期の僕はたくさんの過ちを犯した。でも同時に、周囲から助けてもらえなかったとも思っている」