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県出身の書家・小坂奇石(こさか・きせき)の作品展が、8月18日から徳島市で開かれています。

美波町出身の小坂奇石は1917年、16歳の時に書の道を志し、黒木拝石(くろき・はいせき)に弟子入りしました。

この作品展では、奇石が同じ文字を異なる年代に書いた作品が隣り合わせに展示されています。

こちらは「灑(しゃ)」という文字。

年齢によって余白の使い方が変わり、独特の文字の造形に変化しています。

こちらは「芸に於いて遊ぶ」。

年を経るごとに、太さ・強さが際立ち、文字通り書に遊びが出ています。

80歳の時、書家として初めて日本芸術院恩賜賞を受賞するなど、書の世界に偉大な足跡を残した小坂奇石。

そんな小坂奇石の作品展は、10月25日まで県立文学書道館で開かれています。