「誤嚥性肺炎のリスクも・・・」断水続く避難所で歯科医師が診療 被災者の健康守る
熊本地震から20日です。避難所生活が長期化しています。
こうした中、被災者の健康を守るため、宇城市の避難所では歯の診療が行われています。
17日、宇城市の避難所で行われていたのは。
歯科衛生士
「ここでの歯磨きは十分出来ていますか。」
日本災害歯科支援チーム「JDAT」による、歯の診療です。
14日から行われているこの活動。石川県歯科医師会が所有する、「歯科巡回診療車」が使われていて、電気や水がなくても、治療ができるということです。
■氷川町から
「水が出ないからね、やっぱり。」
「こんなにきれいにしてもらえるとは思わなかった。うれしかった。」
長崎大学病院口腔管理センター白石千秋さん
「断水で普段使う清掃器具がつけられないとか、避難所で食生活が変わるとかで、 詰まってこられる方がいます。」
「口腔ケアが日常通りにできないと誤嚥性肺炎のリスクもあるので。」
診療は、小川防災拠点センターで、8月19日まで行われる予定です。時間:午前10時~午後3時(午後2時半受付終了)対象:誰でも可、予約不要、無料
■熊本県ホテル等避難者健康観察コールセンター
また、県は17日、ホテルなどへ避難している人向けのコールセンターを開設しました。
看護師もしくは保健師の資格を持つスタッフが健康観察を行うほか、相談にも応じます。
熊本県健康づくり推進課 近藤有希さん
「ホテル避難もあることを知ってもらい、選択肢の一つとして考えてもらえたら」
コールセンターの番号は050-3665-8036、土日祝日を含む午前9時から午後5時までです。
なお、熊本市は、ホテルに避難する時点で保健師たちが状況を把握するようにしているということです。
