氷川きよし、40代突入でビジュアル一新の真意「あと人生半分ちょっと…自分の心に合わせて生きていこう」
歌手の氷川きよし(48)が15日放送のカンテレ「おかべろ」(土曜後2・30)に出演。雰囲気を一変させたことについて語った。
2017年、40歳のときに楽曲「限界突破×サバイバー」をリリース。「出た時は、1年たってもそんなに注目してもらえなくて。普通に男性的な感じで歌ってたら全然反応がなかった」と回想した。
氷川は「なんとか注目してほしいなと思って、ボディスーツにアイシャドーして、クレーンに乗ってライブに出て行った。お客さまは当時、ご高齢の方も多かったんでキョトンとしてらっしゃったり、ちょっとこうなって(苦々しく見)る方もおられて、マズイかなと思った」という。
だが、その姿が「面白いって取り上げられて。それでどんどんどんどん、もっと自分を出したいと思った」と告白。「自分らしく。もうあと人生半分ちょっとと思ったら、自分の心に合わせて、自分の好きなものを大事にして生きていこうと。そうなったらものすごい楽しくなって、生きる力が湧いてきて。自分は大丈夫だ!って勇気をくれた曲なんです。この曲があったから歌を続けて来られた」と、運命の1曲に感謝した。
23年には活動休止し海外へ。「ひとりの人間としての人生を見つめ直す。氷川きよしを一生背負って大事にしていかなければならないし、KIINA.(新生・氷川きよしを象徴する呼び名)っていうアイデンティティ−も大事にしていくことで楽しく、長くやっていけるんじゃないか」と考えた。
休止中は米ロサンゼルスに滞在し、「ずっと詞を書いてました。本音を。あと、とにかく人に会いまくってた」といい、世界的ジャズピアニストのハービー・ハンコックにも対面。「たくさん、ハービーさんに励まされて。“君のアイデンティティーを大事にしたらいいんだよ。また日本に戻って歌手で頑張りなさい。それがあなたの使命でもあるから”って言われてもう(号泣)でしたね。自分は自分のままでいいんだし、好きな歌を歌っていこうって決断ができた」と思い返した。

