「夫は1週間くらい放心状態でした」34歳で夫に黙ってセクシー女優に。冷めていた夫婦関係に起きた“思わぬ変化”
しかし夫は、彼女が作品に真面目に取り組む姿勢に理解を示し、現在は活動を認めてくれているという。
「もしセクシー女優になっていなかったら、夫婦関係は完全に冷めきっていたかもしれません」
なぜ彼女は既婚者でありながら、“セクシー女優” を目指したのか。現在、夫とはどのような関係性にあるのか。デビューから6年経った今だからこそ語れる真実を語ってもらった。
――2020年3月にセクシー女優としてデビュー。当時、すでに結婚していましたよね?
「はい。正真正銘の人妻です。夫には黙ってデビューしちゃいました」
――この世界に興味をもったきっかけは?
「私、もともと綺麗な女性が大好きだったんです。21歳くらいからグラビアを見るようになって、その流れでセクシー女優さんを知るようになりました。ちょうど恵比寿マスカッツがテレビの地上波で番組をやっていた時期だったので、芸能人として見ている感覚でしたね。セクシー女優が好きだった昔の彼氏の影響で、作品も見たりしていましたよ。でも、その頃は自分がなれるものだとは、ぜんぜん思っていませんでしたね」
――それがなぜ、34歳というタイミングで?
「たまたま見かけたネットニュースで『30代でセクシー女優になる理由』みたいな記事を目にしたんです。それが、ちょうど三十路を越えて『このまま年を重ねていったら私はどんどん衰えていくのかな……どうなっちゃうんだろう……』と不安に感じていた時期だったんですよね。30代でもセクシー女優ってできるの!?って、驚いたと同時に天啓を受けたような気持ちになりました。でも、実際に女優になろうとするまでには、紆余曲折あったんですよ」
――すぐに事務所に応募したわけではない?
「まず私の中にあったのは、『今の自分の姿を何かの形にして残しておきたい』という願望だったんです。だから最初はヌードグラビアを撮るためにカメラマンを探していたのですが、怪しい人も多そうで怖かったんですよね。あと、ラブドールの会社に問い合わせもしました。『私をラブドールのモデルにしてください』って。もちろんすぐに断られました……」
――いったい何をしているんですか(笑)。
「迷走していましたね〜。今思うとめちゃくちゃ恥ずかしいです。で、そんなこんなで辿り着いたのが『セクシー女優になって、こっそり作品を撮ってもらうこと』だったんですよ。あくまでも、こっそり。面接で『1本だけ出てみたいです』って言ったら、ちょっと怪しまれちゃいました(笑)。確かに事務所からすれば、何言ってるんだって感じですよね」
――それでも、話は聞いてくれたわけですね。
「はい。そしたら『1本だけでも身バレするリスクはある』とか『残したいだけならばセクシー女優という手段でなくてもいいのでは』とか、真摯に教えてくださったんですよ。ここ、ちゃんとした会社だ!って感激しました」
――そのうえで、木下さんが出した結論は?
「身バレするかも、という点で迷っていたのですが、『デビューしたら写真集は出せるかも』と言われて、『写真集!?ステキ……』となってしまったんですよね。それでデビューを決意しました(笑)。
それに、なんだかんだ言ってもバレないと思っていたんですよね。こんなに数多の作品が存在する世界なら、私が出た作品なんてすぐに埋もれてくれるはずだと考えていました」
◆カミングアウトしたら「夫は1週間くらい放心状態でした」

