パレスチナ人の住宅にイスラエル国旗を立てる入植者(パレスチナ自治区 2026年8月14日)

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ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区で、ユダヤ人の入植者がパレスチナ人の住宅の包囲を続けていて、国連がイスラエルに対応を求めています。

ロイター通信によりますと、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区クスラで、ユダヤ人入植者のグループがパレスチナ人の住宅を1週間近く包囲しています。国連は子ども少なくとも2人を含むパレスチナ人15人ほどが住宅に閉じ込められ、入植者らが電気や水を遮断しているとして、イスラエル当局に対し、包囲されているパレスチナ人を助けるよう求めています。

イスラエル史上最も右寄りとされる現在のネタニヤフ政権は、国際法違反とされるユダヤ人入植地の拡大に力を入れています。こうした中、ヨルダン川西岸では、2023年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃以降、入植者の暴力行為が増加しています。

今回の問題に対し、入植活動を支持してきたアメリカのハッカビー駐イスラエル大使も包囲する入植者らを「イスラエルのテロリスト」と呼び、非難しました。

包囲されている中にパレスチナ系アメリカ人が含まれているということで、ロイター通信はアメリカ政府がネタニヤフ首相に包囲を公式に非難するよう圧力をかけていると伝えています。