人のバイクに勝手にまたがる輩を発見→正体はツーリングの宿泊先の飼い猫ちゃんだった
自分が止めておいたバイクに、見知らぬ人が勝手に乗っていたら、失礼を通り越して人の道に背く行為と言えるでしょう。しかし、その相手が人ではなく動物だったとしたら……。
Xユーザーのパンライダーしぃちゃん(@panyashichan)さんは、先日、ツーリング先でそんな珍しい光景に遭遇しました。
屋根のあるスペースに停められたスタイリッシュな大型バイク。その上に乗っているのは一匹のキジ白猫ちゃん。大きなタンクの上に前足をちょこんと置いて、後ろ足ですっくと立っている姿は、たまたま車体に登ったというより、乗車している体勢に近いポジショニング。まるで自分のバイクにまたがっているライダーのような佇まいで、今すぐにでも走り出しそうなほど自然な雰囲気を醸し出しています。
この写真がSNSのXに投稿されると6万件を超える6万件を超える“いいね”が集まり、写真を見たユーザーからは「猫ライダー!」「視線が良いですねぇ」「ライオンキングやん」「爪だけは研がないでくれ」など、様々なコメントが寄せられて反響を呼んでいます。
それにしてもこの猫ちゃん、なぜ人間のバイクに乗ろうと思ったのでしょうか。無断乗車のいきさつについて投稿主さんにお話を聞いてみると、当時は宿で朝食を食べている最中で、ふと窓の外を見ると愛車に猫が乗っている光景を目撃したのだそう。
その時の心境について「バイク界隈では『他人のバイクに勝手に跨る行為』が定期的に話題になるのですが、まさか自分の身にもこういった形で起こるとは思いませんでした。あまりの可愛さにすかさずカメラを向けました。」と回想。一方、バイクに乗っていた猫ちゃんの気持ちについては「憧れのライダーになりたかったのではないかと思います。」と推測してくれました。
とても乗り心地が良かったのでしょうか。この後、1分くらいバイクの上に乗っていたという猫ちゃん。カメラを向けられると、めちゃくちゃメンチを切るという暴挙に出たものの、そこは投稿主さんが大人の対応。「自分のバイクなのに⋯」という思いを飲み込みつつ、優しく見守っていたのだそうです。
実はこの猫ちゃん、ツーリングの宿泊先だった「塩河原温泉 湯元本家 みやた館」で暮らしている、サスケくんという名前の猫ちゃん。以前から宿に泊まりに来るライダーさんたちのバイクを見て、いつか自分も乗ってみたいと思いを募らせていたのかもしれませんね。
今回、インタビューに応じてくれた投稿主さんは、自身のYouTubeチャンネル「パンライダーしぃちゃん」でツーリング動画を発信しているバイク好き。また大の猫好きでもあり、4月には猫を家族として迎え入れたばかりなのだと言います。
インタビューの最後に、今回ツーリング先で出会った猫のサスケくんへ伝えたいことを聞いてみると、「次回からは跨る前に一声かけてもらえると嬉しいです。今回は可愛いので許します。」とユーモアたっぷりのメッセージを寄せてくれました。
取材協力:パンライダーしぃちゃん(@panyashichan)さん
