元交際女性を強かん・監禁・盗撮して殺害した20代男、無期懲役確定 上告を突如取り下げ【韓国】

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韓国で元交際女性に性的暴行を加え、最終的に殺害した27歳男の無期懲役が確定したことが遅れて明らかになった。

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8月11日、法曹界によると、チャン・ジェウォンは先月、大法院(最高裁)に上告取り下げの意思を明らかにした。

チャン・ジェウォンは性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(強かん等殺人)の容疑で二審で無期懲役を言い渡され、不服として上告している状況だった。

無期懲役を求刑していた検察が上告しないなか、チャン・ジェウォンが突如として上告を取り下げたことで、二審の無期懲役判決がそのまま確定した。

チャン・ジェウォンは昨年7月29日午前6時58分頃、慶尚北道亀尾市(キョンサンブクト・クミシ)のあるモーテルで元交際相手の女性A氏を脅迫して性的暴行を加え、車に乗せて大田(テジョン)へ移動した後、午後12時10分頃に女性の自宅付近である西区(ソグ)の路上でA氏を刃物で刺して殺害した。モーテルからA氏を監禁し、その身体を盗撮した疑いもある。

チャン・ジェウォン側は、強かん行為と殺害行為が別の時間・場所で行われた以上、性暴力特例法上の強かん等殺人の容疑は成立しないと主張した。チャン・ジェウォンを強かん罪と殺人罪の併合罪として扱うべきだという主張であった。

チャン・ジェウォン(写真提供=大田警察庁)

一方、一審裁判部はチャン・ジェウォンに無期懲役を言い渡し、「たとえ強かんと殺人の間に時間的・空間的な隔たりがあったとしても、強かんの時点で既に殺意が存在していた」とし、「殺害行為は強かん犯罪の直後、被害者の抵抗困難な状態が完全に解消されていない中で行われたものであり、被告人の新たな決意によってなされた独立した殺人とはみなせない」と判示された。

二審裁判所も、強かん等殺人罪を有罪と判断した原審を妥当とした。裁判所は「強かん時にも殺すかのように脅迫しており、被害者は自身の自宅駐車場に到着して逃走を試みるまで、心理的に抵抗困難な状態にあった」とし、「こうした状況などを考慮すると、強かんと殺人の間に時間的・場所的な開きがあったとしても、二つの犯罪を別個のものと見ることはできない」と指摘した。

(記事提供=時事ジャーナル)