5月4日(現地時間)、オーストラリア・キャンベラのキャンベラ奈良平和公園を訪れた高市早苗首相が、アンソニー・アルバニージー豪首相とともに歩きながら笑顔を見せている。ロイター=聯合ニュース

写真拡大

オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相が5月、首脳会談のため同国を訪問した高市早苗首相から受け取った果物の贈り物を性的に茶化したとの批判が出ている。

11日、日本メディアポッドキャストの映像によると、アルバニージー首相は先月初めに公開されたコメディアンのニッキー・オズボーンのポッドキャストに出演し、高市首相からメロンを贈り物に受け取ったと話した。

当時、オズボーンが「海外訪問でもらったプレゼントの中で最もひどかったものは何か」と尋ねると、アルバニージー首相は高市首相からもらったメロンに言及し、「かなり変だったが、結果的にはかなり良かった」と答えた。

続いてオズボーンが、高市首相がメロンを密輸したのかと冗談を言うと、アルバニージー首相は笑顔を浮かべながら胸の前で手を動かした後、「まあ、彼女は『メロンを2個持ってきた』」と話した。

これにオズボーンが「2個も持ってきたのか」と尋ねると、アルバニージー首相は「彼女(高市首相)は2個持ってきたが、本当に美しかった」と答えた。

◇元駐豪大使「侮辱的で軽率」

元駐豪日本大使の山上信吾氏は、アルバニージー首相の発言を性的な冗談だと規定して批判した。

山上氏は10日、オーストラリアメディアへの寄稿で、アルバニージー首相のメロンをめぐる発言について無礼な性的冗談だとし、「侮辱的で軽率だ」と指摘した。

オーストラリアの野党指導部をはじめ政界からも、アルバニージー首相の発言は不適切だったとの批判が出た。一部の野党関係者は高市首相に謝罪するよう求めた。

◇アルバニージー氏「高市氏はオーストラリアの友人」即答避ける

アルバニージー首相は11日、オーストラリア議会で今回の論争に関連し、謝罪する意向があるかと質問された。

しかし、アルバニージー首相は「高市首相はオーストラリアの友人であり、私の友人だ。今後もともに協力していくことに注力する」とし、謝罪するかどうかについては直接答えなかった。

アルバニージー首相が所属するオーストラリア労働党の関係者は、山上氏や豪メディアなどが発言の意図を誤解したと主張し、擁護した。

アルバニージー首相は先月にも同じポッドキャストの番組で、オーストラリアの有名女性歌手と一夜を共にしたいという趣旨の回答をして論争になった。その後、この発言について謝罪した。

今回、高市首相に関する発言が出たポッドキャスト番組も、当時論争になったものと同じコメディアンのオズボーンが司会の番組だ。