台湾北部の海岸に不審なゴムボート 海巡署「密航疑いの中国人2人を拘束」
交流サイト(SNS)の投稿によると、ゴムボートは釣り客が発見した。この釣り客が翌日に再度確認したところ、船内には中国製のオイル缶や中国で使われる簡体字が書かれたティッシュ、救命胴衣3着などが残されていたため、関係当局に通報したという。
また、昨年から現在までの台湾への密航事案は29件、71人で、22件、61人が現場で検挙されたという。
その後の調べでは、海巡署の職員が海岸の巡回を行っていたものの、作業が徹底されておらず、見落とした場所があったことが分かった。これに対し、張忠竜(ちょうちゅうりゅう)署長は、職員が標準作業手順の規定を守らず、人為的な過失があったとして陳謝した。その上で、過失のあった職員をかばうことなく、責任を厳しく追及するとした上で、海岸の巡回や海域の監視などの勤務体制を引き続き強化し、国家の安全と海域の治安を確保すると強調した。
(曹亜沿/編集:齊藤啓介)

