※この画像は生成AIによるイメージです

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ガールズバーで女の子のドリンクを断り続けたら泣かれてしまった――そんな投稿がネットで燃える光景は、もはや季節の風物詩みたいなところがあります。「ケチすぎる」「宅飲みしてろ」と叩かれる側にも、たぶん悪気はありません。ただ、そういう場所だと知らなかっただけ。
夜のお店は減っているようでいて、実はそうでもないようです。警察庁の「令和7年における風俗営業等の現状」によると、キャバクラやクラブが該当する「接待飲食等営業」の許可数は2025年末で5万9695件。ここ数年はほぼ横ばいで、全国のコンビニ(約5万5000店)よりも多い。ガールズバーなどが届け出る「深夜酒類提供飲食店営業」は、なんと25万8163件もあります。

これだけあるのに、そこで通用する作法はどこにも書いてありません。メニューには値段が載っていても、「どう振る舞えば恥をかかないか」は載っていない。だから毎回、誰かがうっかり地雷を踏んでしまうようで……なかなか夜遊び、思い通りにはいかないものです。

今回ご紹介するのは、過去に大きな反響を呼んだ人気コラムの中から、みずえちゃんによる一本。キャバクラの“お酒”にまつわる暗黙のルールとは?

記事の後半では、そのルールが誰のためにあるのかについて、少しだけ考えてみました。

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◆「宅飲みしてろ」ガールズバーのドリンク代を渋る男性に非難殺到

 大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。積極的に話しかけてくるタイプのタクシードライバーさんにあたってしまうと「無料のおしゃべりイヤ!ムッキー!」と怒り狂ってしまうのは商売女あるあるかもしれません。よくないですね。気を付けます。

 その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。

 先日、X(旧Twitter)で、とある男性と思われるアカウントが「ガールズバーを利用した際にガルバ嬢のドリンクを断り続け、嬢を泣かせた」という旨の投稿を行い、ほんのり炎上していました。

 ざっと見たところ、「宅飲みしてろ」「(ガルバで女の子のドリンク代をケチるのは)居酒屋に行ってお通しだけ食べて帰るようなもの」「ガルバって女の子と乾杯して楽しむ場所じゃないのか?」といった反応が多く、いち飲み屋の女としてはとても安心しました。

 キャストドリンクをしぶる男はイケてない、という認識はすでに一般に浸透していると感じたので、ここではあえて触れませんが、飲み屋の常識は世間の非常識でもあり、この他にも暗黙のルールが多々あります。