「不満どころか歓迎されるだろう」鈴木彩艶、PSGと契約後でのユベントスへ期限付き移籍が浮上 クラブ事情から伊メディアが切望「GK問題への最も論理的な答え」

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鈴木はユベントスでプレーすることになるのだろうか(C)Getty Images

 今夏の移籍市場で去就が注目を集めているパルマの鈴木彩艶は、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)入りが秒読み段階とも囁かれている。具体的な条件も各国メディアにより報じられる中、PSGと契約後はイタリアセリエAのユベントスへ期限付で移籍すると見通す声も聞こえてきている。

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 噂通り移籍が成立し来季PSGとユベントス、どちらでプレーする場合も、23歳の鈴木にとっては大きなステップアップに他ならない。また、リーグアン、セリエAとも、新シーズン開幕が目前であることからも、交渉はまもなく結末を迎えるはずだ。

 その中で、イタリアメディア『gazzetta』は、ユベントスが鈴木の加入を“切望”する状況だと伝えている。

 同メディアは、ディ・グレゴリオをはじめ現所属のGKがいずれもパフォーマンスが安定しないことから、「ユベントスがGKを必死に探していることは、市場関係者の誰もが知っている。トリノのクラブ本部には『GK募集中』の看板が掲げられているも同然だ」などと説明。新シーズンに向け、GKの補強必須と訴えながら、PSG入りが有力視されユベントスへのレンタル移籍が噂されている鈴木こそ「現在のチームに相応しいプレーヤー」と主張する。

 さらに、「PSGはパルマからスズキの保有権を獲得するため、約3500万ユーロとされる最新のオファーをまとめている。スズキはパリに到着してセーヌ川を観光する間もなく、すぐにトリノ行きの航空券を手にすることになるかもしれない」と見通しながら、「スズキは、ユベントスのGK問題に対する最も論理的な答えと見なされている」と綴っている。

 新戦力補強の重要性を説く同メディアは、他の候補の名前も挙げる中でも鈴木を高く評価しており、「ユベントスは今、交渉を急がなければならない」と強調。その上で、「スパレッティ監督は今週中に新たな正GKを迎えたいと考えている。たとえ期限付き移籍という形だけであっても、パルマの日本人GKを獲得できるなら、不満は一切ない。それどころか歓迎されるだろう」との見方を示している。

 鈴木は来る新シーズン、フランス、イタリア、どの国のクラブのゴールマウスを守ることになるのか。いずれにせよ、若き守護神にとってこの夏は、キャリアの中でも大きな岐路を迎えることになるのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]