肉球熱い!気をつけたいペットの熱中症 富山県
武道キャスター
スタジオには気象予報士の平島さんです。先ほどもお伝えましたが、県内は猛暑日となった一方、夕方には局地的に雷を伴って強い雨が降りました。
平島気象予報士
県内を襲った激しい雨の要因は「猛暑の熱」と「台風13号」です。
きょうの県内は、富山空港で猛暑日となるなど各地で気温が上がりました。そして地表で温められた空気が上昇し、そこへ台風13号から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となりました。この影響で、山間部で急発達した雨雲が平野部へと流れ込み、雷を伴う激しい雨となりました。夜にかけても急な雨や雷に注意してください。
非常に不安定な天気となっていますが、引き続き暑さへの警戒が欠かせませんね。
平島気象予報士
そして暑さに気を付けなければならないのは人だけではありません。きょうは大切な家族である「ペットの暑さ対策」についてお伝えします。
富山市の動物病院です。近年の猛暑でペットの熱中症も増加しているといいます。
チェルシーアニマルクリニック(富山市) 小池博行院長
「動物には体に、人間と同じように汗をかくっていう機能が非常に乏しいので、口から体温を調節するために『パンティング』って言うんです。ハアハアしたりとか、もう動かなくなるような、ぐったりするとか、嘔吐、下痢が急に始まったりとか、そういうのも熱中症の一部である可能性があります」
「熱っぽいような症状が出た時はまず、それを見逃さないようにしていただきたいっていうのと、そのままその症状を見逃してしまった場合は命の危険も出てくるので、その際はもうすぐに動物病院に来ていただいた方がいいかなと思います」
そしてもう一つ知っておきたいのが「夏の路面の暑さ」です。
環境省によりますと気温がおよそ32度の場合、地面に近いペットの高さではおよそ36度まで上がります。さらに真夏の晴れた日では、熱を吸収しやすい黒いアスファルトの路面温度は60度以上になることもあります。ペットは照り返しの強い熱を全身で受けるうえ、熱くなった路面を歩くことになります。
チェルシーアニマルクリニック(富山市) 小池博行院長
「ワンちゃんは肉球があるんですけど、皮膚に近い組織なのでやけどをする場合もよくありますね」
診察の際には飼い主に注意を呼びかけています。
小池院長
「普段、散歩とかは?」
飼い主
「夏場はアスファルトも暑いし、お庭で遊ばせるだけにしてちょっとお散歩は行ってないね」
小池院長
「いいですね。もうこの暑い時期なんで熱中症もかなり心配なので」
取材では多くの飼い主が、暑さを避ける工夫をしていました。
飼い主
「暑すぎるので散歩はちょっと控えるようにしてますね。イヌも行きたがらないので、暑くて」
「朝はもう5時前に、明るくなってきたらちょっとおしっこだけさせて、無理をしないようにもう家の中に涼しいところに入ってお水を飲ませるようにしてます」
また車で移動する際も注意が必要だと、小池医師は話します。
チェルシーアニマルクリニック(富山市) 小池博行院長
「車内で放置する、これは非常に危険なので、気をつけていただきたいなと思います」
武道キャスター
ペットも大切な家族ですから、人と同じように暑さ対策を心掛けたいですね。

