KKT熊本県民テレビ

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7月28日に発生した令和8年熊本地震。震度6強を観測した八代市の病院で撮影された地震発生瞬間の映像です。激しい揺れの中、手術をしていた医師たちが必死に患者を守る様子が記録されていました。

八代市の中核病院の一つ、熊本総合病院の手術室を映した映像です。7月28日、震度6強の強い揺れが医師や患者を襲いました。

この時、行われていたのは腹部の手術。医療機器が激しく揺れ動く中、医師らが患者を守ろうと覆いかぶさったり、転びながらも機器を押さえたりする緊迫した様子がおさめられていました。揺れがおさまると、すぐに手術を再開できるように動くスタッフの姿も記録されています。

熊本総合病院によりますと、地震発生時には4件の手術が行われていましたが、いずれも無事に終えているということです。熊本総合病院は、手術室での対応について「外科医をはじめとして手術対応を真摯に行い、患者様ファーストで行動できたことを誇りに思っております」とコメントしています。

地震で電気やガス、水道が寸断され、一部の医療機器が使えなくなった病院。一般外来を休止していましたが、緊急時用の井戸水の水質に問題がないことが確認できたことなどから5日、通常診療を再開しました。

想像を絶する揺れの中でも、冷静な対応で患者の命を守った医療スタッフ。地震の発生から10日。熊本県によりますと、今回の地震で県内258の医療機関が被害を受けましたが、医療を止めない努力が続けられています。