MFイ・ガンインが、いよいよアトレティコ・マドリーで本格始動する。スペイン『アス』は、25歳の韓国代表MFがクラブ内外での存在感を急速に高めており、FWアントワーヌ・グリーズマンの後継者として大きな期待を集めていると伝えた。

 イ・ガンインは約3週間にわたって個別調整を続け、直近はフィジカルコーチのロベル・アビレス氏の指導の下でコンディションを整えてきた。韓国国内での行政手続きの関係でチーム合流が遅れていたが、すでに問題は解消され、現在はA・マドリーの一員として行動している。

 韓国・ソウルでチームメートが到着した際には、ホテルで一人ひとりを出迎える“ホスト役”も務めた。その後はスペインから約12時間の長旅を終えた選手たちとともにリカバリーを兼ねたアクティベーションメニューを消化。現地時間8日午前には、ディエゴ・シメオネ監督の下で初めてピッチ上での全体練習に参加する予定となっている。

 個別調整が続いたものの、コンディションは順調に向上しているという。10日に予定されるマンチェスター・シティとのプレシーズンマッチでは、まとまった時間の出場も視野に入っていると報じられている。

 クラブ内ではプレー面だけでなく、イ・ガンインの姿勢も高く評価されている。合流が遅れた期間も自主トレーニングを継続しながら、チームの状況や戦術、クラブを取り巻く環境について深く理解していることが、首脳陣や関係者に強い印象を与えたという。

 また、ピッチ外での影響力も絶大だ。同メディアによると、イ・ガンイン加入後は背番号「7」のユニフォームがソウルで完売。さらにクラブ全体でも、イ・ガンインのユニフォーム売上は、グリーズマンがA・マドリーでプレーした最後のシーズンに販売された同選手のユニフォームと比べ、約3〜4倍に達しているという。

『アス』は、パリSG時代にもFWキリアン・ムバッペを上回るユニフォーム販売実績を記録したことがあると紹介。アジア市場への影響力も含め、イ・ガンインはすでに“世界的アイコン”としてグリーズマンの後継者になりつつあると評価している。