KRY山口放送

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化学物質を使ったテロの発生に備えた訓練が5日、JR徳山駅で実施されました。

訓練は駅のホームに入ってくる列車の中で異臭が発生し、負傷者が出たという想定で始まり、警察やJRなどからおよそ35人が参加しました。

乗客役の周南公立大学の学生が実際に110番通報をします。

乗客役
「電車の中で異臭がしていましてはい。徳山駅あたりです」

JR職員などが現場の立ち入り規制を行い通報から数分がたつと、青色の化学防護服を着た機動隊員が現場に到着。

汚染の可能性がある危険な区域を3つに区切るゾーニングを行い、迅速に負傷者の救護、搬送にあたります。

隊員は防毒マスクをしていることから会話ができないためボードやジェスチャーを使って救護をします。

化学防護服は視界が狭く身動きがとりにくいため、実際の電車や駅のホームで動きの確認ができる今回のような訓練が重要ということです。

周南警察署 警備課 吉行修一課長
「自分たち警察だけで訓練をするのではなく、JRや学生などの関係機関と連携をすることで関係構築もでき実際の有事に備える準備がより高まった」

通報役の学生
「周りの人を気遣いながらスムーズに対応できたらと今回の経験を通して思った」

警察は通報をする際には「現場の状況をゆっくり・落ち着いて伝えてほしい」と呼び掛けています。