中国大引:上海総合0.6%安で反落、科創板が5.1%下落
週明け3日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.60ポイント(0.59%)安の3809.66ポイントと反落した。
中国景気の先行き不安が重しとなる流れ。取引時間中に公表された民間が集計する7月の中国製造業PMIは50.9と、上昇予想(52.0)に反し、前月実績(51.7)を下回った。また、国家統計局が先週発表した製造業PMIは49.2に低下し、5カ月ぶりに景況判断の境目となる50を割り込んでいる。先週上げの目立ったハイテク関連などに売りが先行した。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景況感の低下を受け、当局が経済対策を急ぐとの期待も広がっている。中国共産党中央政治局の月例会議が先週7月30日に開催され、下半期に積極財政と適度に緩和的な金融政策を実施していくことが決定された。それを受け、国家発展改革委員会は31日、内需拡大に向けた実施計画案の策定を急ぐと声明している。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が%(ストップ)安、携帯端末ODMの華勤技術(603296/SH)が9.1%安、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が7.2%安、半導体材料の有研新材(600206/SH)が6.3%安、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)と光ファイバーケーブルの飛光繊光纜(601869/SH)がそろって3.4%安で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置の拓荊科技(688072/SH)が11.0%安。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.1%安と他の主要指数をアンダーパフォームした。
医薬株もさえない。江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.0%、江蘇聯環薬業(600513/SH)が1.7%、天士力医薬集団(600535/SH)が1.4%、甘李薬業(603087/SH)が1.2%ずつ下落した。資源・素材株、保険株、食品飲料・酒造株なども売られている。
半面、重電や発電の電力株は高い。臥竜電気駆動集団(600580/SH)が8.9%、東方電気(600875/SH)が6.7%、中国西電電気(601179/SH)が4.3%、大唐華銀電力(600744/SH)が5.8%、大唐国際発電(601991/SH)が4.6%、華電能源(600726/SH)が3.6%ずつ上昇した。宇宙・軍需産業株、自動車株、不動産株、通信ネットワーク株、銀行・証券株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.09ポイント(0.74%)安の278.69ポイント、深センB株指数が9.62ポイント(0.81%)安の1176.56ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
中国景気の先行き不安が重しとなる流れ。取引時間中に公表された民間が集計する7月の中国製造業PMIは50.9と、上昇予想(52.0)に反し、前月実績(51.7)を下回った。また、国家統計局が先週発表した製造業PMIは49.2に低下し、5カ月ぶりに景況判断の境目となる50を割り込んでいる。先週上げの目立ったハイテク関連などに売りが先行した。
もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国景況感の低下を受け、当局が経済対策を急ぐとの期待も広がっている。中国共産党中央政治局の月例会議が先週7月30日に開催され、下半期に積極財政と適度に緩和的な金融政策を実施していくことが決定された。それを受け、国家発展改革委員会は31日、内需拡大に向けた実施計画案の策定を急ぐと声明している。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテク関連の下げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が%(ストップ)安、携帯端末ODMの華勤技術(603296/SH)が9.1%安、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が7.2%安、半導体材料の有研新材(600206/SH)が6.3%安、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)と光ファイバーケーブルの飛光繊光纜(601869/SH)がそろって3.4%安で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置の拓荊科技(688072/SH)が11.0%安。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は5.1%安と他の主要指数をアンダーパフォームした。
医薬株もさえない。江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.0%、江蘇聯環薬業(600513/SH)が1.7%、天士力医薬集団(600535/SH)が1.4%、甘李薬業(603087/SH)が1.2%ずつ下落した。資源・素材株、保険株、食品飲料・酒造株なども売られている。
半面、重電や発電の電力株は高い。臥竜電気駆動集団(600580/SH)が8.9%、東方電気(600875/SH)が6.7%、中国西電電気(601179/SH)が4.3%、大唐華銀電力(600744/SH)が5.8%、大唐国際発電(601991/SH)が4.6%、華電能源(600726/SH)が3.6%ずつ上昇した。宇宙・軍需産業株、自動車株、不動産株、通信ネットワーク株、銀行・証券株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.09ポイント(0.74%)安の278.69ポイント、深センB株指数が9.62ポイント(0.81%)安の1176.56ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
