夏休みシーズンに気を付けたいクルマのトラブルとは?(画像はイメージ、天空のジュピター/PIXTA)

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ホリデードライバーは「バッテリー上がり」に要注意!

 夏休みシーズンを迎え、レジャーに出かけたり、実家に帰省したりする人が増加しています。当然クルマでの移動も増えますが、この時期に気をつけたいのがクルマのトラブルや交通事故です。

 JAFでは、ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった連休時期にはさまざまなトラブルによる救援要請が急増するとしています。

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 なお、2025年のお盆シーズン(8月9日〜8月18日)における救援件数および出動理由(四輪・二輪の合計)は、以下のようになっています。

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【一般道路】
1位:過放電バッテリー 2万588件(一般道路における救援全体の29.27%)
2位:タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足 1万5182件(21.58%)
3位:破損/劣化バッテリー 6489件(9.22%)
4位:落輪・落込 3440件(4.89%)
5位:キー閉じ込み 2868件(4.08%)

【高速道路】
1位:タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足 1250件(高速道路における救援全体の40.57%)
2位:事故 235件(7.63%)
3位:燃料切れ 215件(6.98%)
4位:過放電バッテリー 146件(4.74%)
5位:発電機/充電回路 85件(2.76%)
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 一般道路における救援件数で1位、高速道路で4位にランクインしているほど多いクルマのトラブルが「過放電バッテリー」、いわゆる「バッテリー上がり」です。

 クルマがバッテリー上がりを起こす原因はさまざまですが、長期間クルマに乗らない・普段クルマをあまり使用しないといったケースで発生しやすくなっています。

 また、エンジンを切った後に室内灯やヘッドライトなどを点灯したまま放置した場合や、エンジンを停止した状態でラジオやカーナビを使用した場合などもバッテリー上がりの原因になります。

 加えて、一般道路の3位には「破損/劣化バッテリー」もランクインしています。

 バッテリーは2〜3年を目安に点検を受けることが推奨されており、エンジンのかかりが悪くなったり、室内灯・ヘッドライトなどの灯火類が暗くなったりと何らかの異常があるときには、ディーラーや自動車整備業者などで早めに点検してもらうことが大切です。

 さらに「タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足」についても、高速道路における救援件数で1位、一般道路で2位になるほど多いクルマのトラブルです。

 パンクはタイヤに釘が刺さったり縁石に擦ったりすることで空気が徐々に抜けていくのに対し、バーストはタイヤの空気圧不足やタイヤの損傷によって一気に破裂するのが特徴です。

 出発前にはタイヤに傷・ひびが入っていないかどうかや、適切な空気圧であるかをチェックしておきましょう。適正空気圧は車種によって異なるため、クルマの取扱説明書や運転席ドア付近に貼付されたラベルを確認の上、ガソリンスタンドなどで調整することが重要です。

 そして、夏休みシーズンは遠方のレジャーや帰省などで普段通行しない道を走ることもあり、上記にある運転中の「落輪・落込」や「事故」といったトラブルにつながる可能性が高まります。

 クルマを運転する際は、夏休みシーズンで交通量が増えていることを念頭に置き、いつも以上に慎重な運転を心がけるべきといえるでしょう。

また高速道路には、ガソリンスタンドが設置されていない区間もあることから、ガソリン残量に注意しながら運転しましょう。

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 そのほか、一般道路における救援件数の5位にランクインした「キー閉じ込み」とは、車内にクルマの鍵を残したまま外に出て、ドアをロックしてしまうことをいいます。

 JAFによると、近年は警報音で鍵の存在を知らせるスマートキーなどの普及により、キー閉じ込みの救援依頼は減少傾向にあるということですが、それでも年間12万件程度の出動があります。

 夏の時期、キー閉じ込みによって子どもやペットが車内に取り残されると熱中症によって命に関わるおそれもあります。

 ドライバーはクルマの鍵を肌身離さず持ち歩くことや、スペアキーを車内以外の別の場所で保管・携帯することを習慣付けると良いかもしれません。