フランス・スペインで大規模な山火事 約30万人避難 熱波予想で延焼懸念【中継】
フランスとスペインでは大規模な山火事が続いていて、およそ30万人が避難を余儀なくされています。28日から新たな熱波の襲来が予想され、乾燥による延焼が懸念されています。フランスから中継です。
フランス南西部のボルドー市内では市街地まで15キロのところまで火の手が迫っており、ここでも時折、煙のにおいがします。現在は朝のため、過ごしやすい気温ですが、この後、一気に危険な暑さになるとみられ、警戒が続いています。
ボルドーを含むフランス南西部のジロンド県では、先週から続く山火事により、これまでに4万2000ヘクタールが焼失し、22万人が避難を余儀なくされています。臨時の避難所では、住民が疲れの色を見せながら「こんなに避難が長くなるとは思わなかった」と話していました。
一方、スペインではこれまでに7万7000ヘクタールが焼失しました。およそ10万人が避難したり、外出を禁止されたりしており、地元メディアは「スペイン史上最悪の火災」と伝えています。
こちらでは再び熱波が襲来し、最高気温が40度に達する予報となっています。乾燥による延焼が懸念されており、消火活動が迅速に進むかが焦点です。
