大の里が琴勝峰(左)を押し倒しで下す(カメラ・馬場 秀則)

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大相撲名古屋場所千秋楽(26日・IGアリーナ)

 2場所連続休場明けの横綱・大の里(二所ノ関)は、関脇・琴勝峰(佐渡ケ嶽)を押し倒して9勝6敗で終えた。

 昨年九州場所で左肩を痛めた影響もあり、今場所は安定感を欠き、2ケタ白星に届かなかった。八角理事長(元横綱・北勝海)は、大の里について「来場所は稽古しかない」と稽古の重要性を指摘。その上で「(同じ二所ノ関一門の)高安に頭を押さえてもらってね。毎日、やるしかない。ぶつかり稽古をね。普通のぶつかり稽古じゃダメ。高安に頭を下げてやるしかない。横綱という意識を捨ててね。一からやり直すことだよ。毎日、泥だらけにならないと。そのぐらいの覚悟でないと復活はできない」と、横綱のプライドを捨て、きついぶつかり稽古で心身ともに鍛え直すことを厳命した。

 大の里自身は、苦しかった15日間を終え「思い通りの数字じゃないが、15日間取れたことは今後の糧になる」と語った。