今田美桜「新しい挑戦 ワクワク」 本格海外進出へ韓国人俳優と日テレ「メリーベリーラブ」でW主演
女優の今田美桜(29)が韓国人俳優のチ・チャンウク(39)とダブル主演する日本テレビの連続ドラマ「メリーベリーラブ」が10月期の水曜午後10時枠で放送されることが決まった。同局が「愛の不時着」などを生み出してきた韓国を代表するエンターテインメント企業「CJ ENM」と初タッグを組む作品。昨年11月に発表した一大プロジェクトがベールを脱ぐ。
オリジナルのラブコメディー。一夜で全てを失った韓国人の空間プランナー(チャンウク)と日本のイチゴ栽培に励む農家女子(今田)が、日本の自然豊かな島を舞台に繰り広げていく。
監督と脚本は韓国のスタッフが担当し、今田は「韓国の脚本家・監督の作品に参加するのは新しい挑戦で、撮影前からワクワクしていました」とコメント。昨年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」でヒロインを務めて国民的女優に駆け上がり、ディズニープラスでの世界配信も行われる今作で本格的な海外進出も果たす。
現在、テレビ局の放送コンテンツの海外展開推進は加速しており、他局でも海外と共同制作するケースが増えている。TBSは2024年5月にCJ ENMと3年で3本以上の地上波ドラマ、2本の映画の共同制作を合意。今作と同じ10月期には、フジテレビが香港、韓国のパートナー会社と共同で日本と海外複数都市をロケ地にした連ドラを放送予定。18の国と地域での放送・配信が決定している大型プロジェクトとなっている。
ドラマコンテンツの需要が国内外の配信プラットフォームへ拡大している時流を踏まえ、日テレは6月の組織改正でドラマ班をコンテンツ制作局からコンテンツビジネス局へと移管。コンテンツを国内外に発信していく部署に組み込んだ。本格的に海外市場を見据え出したタイミングで放送となる「メリーベリーラブ」。日テレにとって大きな一歩となりそうだ。 (山内 健司)
○…日テレはバラエティーの海外展開にも積極的に取り組んでいる。昨年6月には海外市場を目指した企画開発に特化したスタジオ「GYOKURO STUDIO」の開設を発表。同7月には米ロサンゼルスにコンテンツなどの北米セールス展開を支援するビジネス拠点も新設した。今年2月には「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」内の人気企画「絶対に笑ってはいけない」シリーズの海外展開も発表されている。

