伊東純也 オランダ戦の劇的同点ゴール秘話「変えると思うので、言っちゃって大丈夫ですけど」
サッカーFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に出場した日本代表MF伊東純也(33)が、18日放送の日本テレビ系「Going!Sports&News」(土、日曜後11・55)にVTR出演し、1次リーグ・オランダ戦での同点ゴールを振り返った。
1点を追う後半43分、伊東の右CKからFW小川航基がヘディング。ボールはGKの手をかすめてゴールネットを揺らした。小川のゴールかと思いきや、ヘディングの後にMF鎌田大地の頭に当たっており、記録上は鎌田の得点となった。終了間際の同点弾で、2−2の価値あるドロー。難敵との初戦を、勝ち点1を分け合う形で乗り切った。
伊東は「自分も(小川のゴールだと)思っていました」と驚きを口に。さらに「試合が終わるまで、(自分に)アシストが付いたと思っていたら、試合が終わって、大地のゴールになって。じゃあアシストもないか…結果的に何もなくなりました」と苦笑いした。
とはいえ、ゴール自体は頭に思い描いていたものだったという。それは、CKをめぐるサイン通りのプレーだったからだという。「自分がどこに蹴るか選べるサインがあって。たぶん変えると思うので、言っちゃって大丈夫ですけど、手がちょっと斜め横向きで、“真ん中狙うよ”という合図だった。ペナマ(ペナルティーマーカー)あたりですね。真ん中」。蹴る直前に右手をどう上げたかによって、エリア内の味方選手にボールの“着弾”位置を知らせていたという。
長身選手がそろうオランダだけに、体格差は感じていたという。「やっぱでかいと思って。シンプルに入れても弾かれるなと思って。マイナス気味に蹴ろうと思って。マイナス気味だと、うまくブロックできればフリーでヘディングできることもあるので」。狙った通りのマイナス気味なキックを蹴ることができたという。「小川がいい形でヘディングして。得意なので、小川はこういうコーナーから決めるの。完璧っすね」と自画自賛していた。

