【倒産情報】米沢市の羽毛ふとん会社が事業を停止し自己破産 負債は5億円以上…新型コロナによる催事減少も要因に(山形)【帝国データバンク】
帝国データバンク山形支店によりますと、米沢市の布団卸業「正絹羽毛ふとん株式会社」が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが分かりました。負債総額は約5億6000万円にのぼる見込みです。
正絹羽毛ふとんは、1984年に設立され、布団販売業者向けのオリジナル高級布団などを取り扱っていました。一時は布団メーカーとして製造も手掛け、1989年には約17億9000万円の売上高を計上していました。
■これもまた、コロナ禍が
しかし、得意先の倒産による連鎖で1994年に和議開始を申請。その後、カーテンの小売や訪問販売などに事業を転換して再建を図ってきました。この状況の中、同業他社との競合激化や、新型コロナウイルスの影響による催事・訪問販売の機会激減が響き、業績が悪化したとみられます。
去年4月には小売事業を関係会社に移管し、布団の卸売りのみに絞って構造改革を進めましたが、赤字経営から抜け出せず、今月15日付で事業継続を断念したということです。

