エムバペ(右)を抑え込んだクバルシ(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地7月14日にダラス・スタジアムで開催された北中米ワールドカップの準決勝でにスペインがフランスと対戦。「事実上の決勝」とも言われた大一番に、2−0で快勝した。

 相手のエースであるキリアン・エムバペを抑え込み、完封に貢献したのが19歳のCBパウ・クバルシだ。

 このバルセロナのDFは、弱冠17歳で2年前のパリ五輪に出場。3−0で快勝した準々決勝では日本の前に立ちはだかるなど、金メダル獲得に貢献した。

 そのチームで、10番を背負ったアレックス・バエナも、このW杯では左サイドハーフのレギュラーとしてプレーしている。

 一方、日本代表のW杯メンバーに、パリ五輪を経験した選手はひとりもいなかった。ひとつ前の東京五輪に出場したものの、年齢的には“パリ五輪世代”である久保建英鈴木彩艶は選出されていたし、招集はされなかったが、鈴木唯人も五輪に出場していてもおかしくなかった。
 
 とはいえ、パリ五輪を戦った選手がひとりも残れなかったというのはやはり寂しい。強力な東京五輪組を超えてくる選手が出てきていないという証でもある。

 クバルシが躍動する姿を見て、「果たして世界との差は縮まっているのか」と危機感を抱かずにはいられなかった。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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