《「ほとんど反応がない」状態から回復?》菅義偉元首相、“後ろ盾としてのネームバリューは大きい”政界引退後の近況とは【事務所開設報道】
今年1月に政界引退を表明した菅義偉元首相(77)が都内のホテルに新たに事務所を開設した。共同通信社は、自民党内での影響力を維持する狙いもあるようだと報じている。
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菅氏は今年1月に会見を開き、「70代になってから、自分の政治家としての引き際を常に考えていた」「喜寿を迎え、後進に道を譲ることを真剣に考えた」などと宣言。2月の衆院選には立候補せず、そのまま引退状態となっていた。
2021年に首相を辞任して以降、健康面を不安視する声が増えていた菅氏。政治家にとって健康状態はまさに"政治生命"に直結し、特に菅氏ほどの影響力を持つ人物であれば政策にも関わる国民の関心事となりうる。治ジャーナリストが語る。
「ほかの政治家の応援に駆けつけたときも、菅さんの演説は途切れがちで覇気のない印象でした。歩行がおぼつかず、SP(警護官)に支えられる場面もあった。うつろな表情をとらえた動画が『#菅さん大丈夫』というハッシュタグとともに拡散されるなど、X(旧Twitter)でも心配の声が続出していた。
昨年、ある永田町関係者が『菅さんに話しても、もうほとんど反応がない』とこぼしていたとも聞いています」
菅氏のXアカウントは2月を最後に更新が途絶えており、引退後の動向をうかがう機会は限られていた。そんななか注目を集めたのが、4月12日に開催された自民党大会への出席だった。
同じ秋田県出身である御法川信英衆院議員は、〈短い時間でしたが、菅先生と秋田の近況などについてお話することができました〉と菅氏と撮影した写真をXに投稿。また、日本維新の会の吉村洋文代表も菅氏と言葉を交わした様子をYouTubeチャンネルで公開し、視聴者から〈お元気そうになってる〉〈休んで正解です〉など安堵する声が寄せられていた。
公の場に姿を見せる機会は減ったものの、依然強い影響力を誇っているようだ。今年5月、全国紙の政治部記者が以下のように証言していた。
「3月に都内で開かれた企業のパーティーにも出席していました。ゲストとして招かれたようで、武田良太元総務相や加藤勝信元官房長官といった菅氏に近い人物の姿もありました。
菅氏自身は積極的に表に出ていく気はないようですが、以前から親交のある人とは関係を続けているようです。後ろ盾としてのネームバリューはまだまだ大きい」
"事務所開設"報道を受けて、ネット上では、〈政界に固執しているのか〉といった声も寄せられているが、前出の政治ジャーナリストは、「引退後もいろいろな相談が来る立場のため、事務所を設けたほうが好都合と判断しただけかもしれない」と指摘する。
はたして菅氏の真意は──? 本人から説明されることはあるのだろうか。
