「子どもの命を最優先に」危険レベルの暑さ指数で水泳授業中止 山形県内5地点で猛暑日
ことし初の35℃越えです。山形県内は15日、各地で気温が上がり、山形で36.2℃を記録したのをはじめ県内4地点でことし初めて猛暑日となりました。こうした暑さの影響でこれまでになかった異変が学校のプールに起きています。
梅雨の中の晴れ間。しかし…。
中川悠アナウンサー「午後2時前の山形市内です。手元の気温計は36度を超えました。強い日差しが降り注いでいます。地面からの熱も非常に感じます」
街の人「夏ですね、もわっとしている感じの、空気全体が暑い感じがする」
夏本番を思わせるような暑さとなった15日の県内。こうした中、県内の小学校では夏のある授業に異変が起きていました。
山辺町立山辺小学校 荒井孝校長「こちらがプールになります」(児童の姿見えないが?)「15日は朝から気温が高く湿度もあるので水泳授業は行わないとなっています」
暑さなどによる水泳の授業の中止です。
こちらの山辺小学校では屋外などで活動するための基準となる「暑さ指数」を朝から計測し、危険レベルの31度に達したため水泳の授業を中止したといいます。
山辺町立山辺小学校鏡育雄教頭「31.1危険レベルということで外での運動や活動は禁止になります」
山辺町立山辺小学校荒井孝校長「中止の放送がなった途端に子どもたちは残念がっています。昔は『寒くて入れない』というのがあったが今は『暑くて入れない』大きな変化はそこだと思います。子どもたちが楽しみにしているプールの授業ができない部分については子どもたちに申し訳ない部分もあるが子どもの命を最優先に考えるのは私たち教員として当然なので子どもと納得をしながら進めていけたら」
こうした水泳の授業の変化は他の自治体でも。
上山市にあるすべての小・中学校では暑さなどの天候や教員の負担などの理由で屋外プールの使用を止め、代わりに、市内にある民間の屋内プールを活用して授業を受ける措置をことしから始めました。
時代とともに変わる水泳の授業。16日以降も30度を超える日が続く見込みとなっていて熱中症には十分に警戒が必要です。
一方で、気象台によりますと県内では15日夜遅くから16日明け方にかけていずれもレベル3の大雨警報や土砂災害警報が発表される可能性が高く注意が必要です。

