普段使いもできるホンキの競技車両!

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本気の競技仕様車!「ミライース tuned by D-SPORT Racing」

 2026年1月に開催されたカスタムカーの祭典「東京オートサロン2026」で発表され、その後市販化されたダイハツ「ミライース tuned by D-SPORT Racing」は多くの注目を集めた存在です。
 
 どのようなモデルなのでしょうか。

 ミライース tuned by D-SPORT Racing(DSR)は、ダイハツのエントリー軽セダンミライース」をベースに、モータースポーツを見据えた競技仕様としたモデルで、ターボエンジンと5速MTを搭載した点が最大の特徴です。

【画像】超カッコいい! これがミライース“ターボ”「tuned by D-SPORT Racing」です! 画像で見る(30枚以上)

 通常のミライースには設定のないインタークーラー付き3気筒ターボエンジン(KF-VET型)と5速MTに換装され、さらに「6点式+サイドバーのロールケージ」も組まれています。

 それでもベース車の車両重量からはわずか60kg増の710kgに抑えられており、競技仕様を真剣に見据えたことがうかがえます。

 ベース車に搭載されているNA(自然吸気)エンジンは、最高出力36kW(49PS)/6800rpm、最大トルク57Nm/5200rpmと、実用向けのベーシックなスペック。それに比べ、ミライースDSRに搭載されたターボエンジンは最高出力47kW(64PS)/6400rpm、最大トルク92Nm/3200rpmと、かなりのハイスペック。

 たった710kgの車重に対し最高出力が64PSということで、パワーウエイトレシオ(出力と車重比)は11.0kg/PSとなり、十分にモータースポーツを楽しめる性能となっています。

 ターボエンジンや5速MT、6点式ロールケージにフロントスーパーLSD、専用ブレーキキャリパーやフロントベンチレーテッドディスクなど、それらはすべてダイハツの工場で組まれます。

 さらに車両には3年6万km、架装部分には1年2万kmの保証が付けられる手厚いアフターフォロー付きです。

 しかも、モータースポーツのベース車ながら4人乗車や5ドアといった実用性はミライースから一切の変更がなく、普段使いも可能。競技車両でありながら、所有のハードルは低くなっています。

 販売価格(消費税込)は299万8600円で、限定100台のみの販売で、全車にシリアルナンバーが付与されます。ちなみに抽選販売には約4400人の購入希望者が集まり、すでに完売となっています。

「走る楽しさをみんなのモノに」というメーカーの思いが、クルマファンに届いた結果といえるでしょう。

 即完売となってしまった「ミライース tuned by D-SPORT Racing」ですが、後続車の発表が非常に待ち遠しいところです。