フランスのPK献上シーンに元国際審判員が見解を示した。(C)Getty Images

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 現地7月14日に行なわれた北中米ワールドカップ準決勝で、フランス代表はスペイン代表とダラス・スタジアムで対戦。0−2で敗れ、決勝進出を逃した。

 試合の行方を左右したのが、20分のPK判定だった。

 スペインのクロスがファーサイドへ流れると、フランスDFリュカ・ディーニュが頭でボールをコントロール。浮き上がったボールをクリアしようとした際、ボールを奪いにきたスペインの19歳FWラミネ・ヤマルを蹴ってしまい、主審はPKを宣告した。

 一方で、このプレーではスペインのヤマルの左腕にボールが当たっていたものの、ハンドは取られず。22分、そのPKをミケル・オジャルサバルが決め、スペインが先制に成功した。
 
 この判定について、フランス紙『レキップ』は、元フランス人国際審判員のサイード・エンジミ氏の見解を紹介。同氏は、エルサルバドル出身のイバン・バートン主審のジャッジを支持した。

「スペインへのPKは正当だった」

 さらに、議論を呼んだヤマルのハンドについても、「ラミネ・ヤマルは顔面にボールが当たるのを恐れて身体を回転させただけで、不自然に腕を伸ばしたわけではない。彼の姿勢は自然であり、腕は身体に密着している」と説明。意図的なハンドには当たらず、判断は適切だったとの見解を示した。

 また同紙によれば、別の元国際審判員であるブルーノ・デリエン氏も同様の見方を示し、「腕は身体に密着しており、腕の面積を広げてはいない」とコメント。いずれもハンドを取るべき場面ではなかったとの認識で一致している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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