スポニチ

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 テニスウィンブルドン選手権第13日が11日に行われ、車いすの部女子決勝で第1シードの上地結衣(32=三井住友銀行)は、第2シードのディーデ・デフロート(29=オランダ)と対戦。6―0、6―0の完勝で同大会初優勝を飾り、涙の生涯ゴールデンスラムを達成した。

 第1セットはサーブが決まらない相手に対し、上地はミスを最小限に抑えてポイントを重ねた。最後はこの試合初めてのサービスエースで締め、6―0で奪った。第2セットも立ち上がりから相手を圧倒し、チャンピオンシップポイントを奪って勝利を勝ち取ると、大粒の涙を流した。試合時間はわずか47分で、貫禄を見せつけた。

 対戦相手のデフロートは「結衣、おめでとう。今日は本当に勝ち目がなかった」と完敗を認めた。

 上地はシングルスで全豪オープン(2017、20、25)、全仏オープン(2014、17、18、20、25)、全米オープン(2014、17、25)に加え、2024年パリ・パラリンピックを制していたが、ウィンブルドンは22、25年の準優勝が最高成績だった。

 車いすテニス女子シングルスの生涯ゴールデンスラムは21年のデフロートに続き史上2人目。日本人では男子シングルスの国枝慎吾、小田凱人に続いた。