午後:債券サマリー 先物急伸、長期金利2.765%に急低下 GPIF買い支えの思惑
10日の債券市場で、先物中心限月9月限は急伸した。片山さつき財務相がこの日、閣議後の記者会見で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金が国内金融資産に「更なる投資をする方向で、後押しをする方策を追求したい」と発言。これを受け、GPIFが円債を買い支えるとの思惑が台頭した。
片山財務相は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を受けた直近の金利の急上昇に対して、「骨太ショックとして報じられている」としたうえで、日銀の自主性の重要性についても指摘した。9日には政府が骨太の方針を巡り、日銀の独立性について言及する方向で調整していると国内メディアが相次いで報じていた。日銀の金融政策が後手に回るリスクが後退したとの受け止めも、円債相場を支援したもようだ。
日銀が10日発表した6月の国内企業物価指数は、前年同月比7.1%上昇となった。伸び率は5月の6.6%を上回った。円債相場の反応は限られた。
先物9月限は前営業日比77銭高の127円32銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.765%に急低下した。
出所:MINKABU PRESS
片山財務相は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を受けた直近の金利の急上昇に対して、「骨太ショックとして報じられている」としたうえで、日銀の自主性の重要性についても指摘した。9日には政府が骨太の方針を巡り、日銀の独立性について言及する方向で調整していると国内メディアが相次いで報じていた。日銀の金融政策が後手に回るリスクが後退したとの受け止めも、円債相場を支援したもようだ。
日銀が10日発表した6月の国内企業物価指数は、前年同月比7.1%上昇となった。伸び率は5月の6.6%を上回った。円債相場の反応は限られた。
先物9月限は前営業日比77銭高の127円32銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.765%に急低下した。
出所:MINKABU PRESS

