パキスタンでバス25メートル転落して40人死亡…「ドライバーと乗客が争う」
パキスタンの高速道路で長距離バスが25メートル下の峡谷に転落し40人が死亡する事故が発生した。
AP通信などによると、3日にパキスタン南西部バルチスタン州の高速道路で長距離バスが峡谷に転落した。この事故によりバスに乗っていた40人が死亡し8人が負傷した。
このバスは2日にバルチスタン州クエッタを出発しペシャワルに向かっていた。
バローチスターン州政府の報道官は「事故当時バスは本来の乗客のほかに故障した別のバスの乗客まで乗せて過積載状態だった」と明らかにした。
ある負傷者は現地メディアに「ドライバーが別のバスの乗客を乗せようと停車して一部の乗客が抗議し口論になった。その過程である乗客が運転手の首をつかみ、その直後にバスがコントロールを失い渓谷に転落した」と話した。
ただAP通信は現在捜査が進行中だとし、現地警察はこうした陳述が事実かどうか確認できていないと報道した。
救助隊が死亡者の身元確認を進める中で、病院と警察署には家族の生死を確認しようとする問い合わせの電話が相次いだ。
死亡者の多くは身分証で身元が確認されたが、まだ3人の身元が確認できていない。
