《女性と関係を持ったこと自体は事実》異例の“声明”から1か月 ムキムキ上半身の高畑裕太と沈黙する母・高畑淳子「不祥事から10年の親子関係」
それは突然の投稿だった。5月16日、俳優で劇団主宰の高畑裕太(32)が自身のXで過去に起こした女性トラブルについて、以下のように声明を発表した。
【写真】高畑裕太が出した声明文を全文公開。声明後8月の舞台に向けて備える近影や、舞台告知動画では披露した鍛え上げた上半身なども
《私、高畑裕太が約9年前に起こした不祥事について、事実関係の説明と、これまで公にしてこなかった経緯、そして現在の自分の考えを、自らの言葉で整理し、公表するものです》
投稿から1カ月──。高畑は作・演出・出演を務め、8月19日から行われる舞台『GOOD NEIGHBORS』(下北沢OFF・OFFシアター)に向けて準備を整えていた。上半身を鍛え上げたメイキング映像を自身のインスタグラムに公開し、「全員一丸となってお客様の記憶に残り続けられる、そのような瞬間を誠心誠意作れるよう、全力でがんばりたいと思います」と、深々と頭を下げた。
ベテラン女優・高畑淳子(71)を母に持つ高畑は、バラエティー番組に親子で共演し、俳優としても連続テレビ小説『まれ』(NHK)に出演するなど、俳優としての実績を積み上げていた。
しかし、2016年8月に映画の撮影で訪れていた群馬県前橋市で、ホテルの女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷の疑いで逮捕。その後、被害者側との示談が成立し、不起訴処分となった。
この不祥事で俳優人生が一変した高畑は前述の投稿で、《ホテル従業員の女性と関係を持ったこと自体は事実》と認めた上で、《性的暴行》や《怪我を伴うような暴力行為》については否定。《世間に報道された内容と事実の間にあるギャップを埋める機会はほとんどなく、時間だけが経過していきました》と、これまでの心境を綴っている。スポーツ紙記者が語る。
「高畑さんは《歯ブラシを持ってきてほしいとフロントに電話をかけ、来た女性を無理やり部屋に引きずり込んだ》という当時の報道を《事実と報道には大きな齟齬がある》と訴えています。
また、警察署で取り調べを受けているときに、被害女性の「交際相手」と名乗る人物が怒鳴り込んできて、事務所および事務所関係者に《高額な金銭要求が行われていた》ことを明かし、この男性が《元暴力団関係者であることが判明》したと主張しています」
当時高畑の逮捕を受けて、母の淳子は会見で集まった報道陣に頭を下げ、「一生かけて謝らなきゃいけない」と涙ながらに語っていた。一方で淳子は「不謹慎ですが、私はどんなことがあってもあなたのお母さんだからね」と、息子に伝えたことを明かし、母心も見せていた。
現在の親子関係は
これまで親子はどのような時間を過ごしてきたのか。前出のスポーツ紙記者が続ける。
「事務所にマネジメント契約を解除された高畑さんは、しばらく芸能活動を無期限休止していました。不祥事以降、淳子さんも取材などで息子の件を聞かれても、コメントすることはありませんでした。
しかし、高畑さんはアルバイト勤務などを経て、事件から3年が経った2019年に下北沢で舞台に復帰。客席には淳子さんの姿がありました。
高畑さんは4年前に淳子さんの68歳の誕生日を祝う写真を自身のSNSに投稿して、淳子さんも花束を受け取って、笑顔をみせていました」
高畑は2021年に『劇団ハイワイヤ』を旗揚げし、今年3月には亀梨和也主演の『ストーブリーグ』(WOWOW)でドラマ復帰も果たしていた。高畑自身もXで、《9年ぶりのドラマ、無事にクランクアップしました。まずは高畑を起用してくださって本当にありがとうございました》と喜び、復活の兆しを見せていた。テレビ局関係者が明かす。
「ドラマにも出演して、これから本格的に俳優活動をスタートさせていくと思われました。しかし、和解して不起訴になり、裕太さん自身も反省しながら地道に努力を重ねてきても、思ったように進まない現状に複雑な気持ちを抱えていたのかもしれません。今回は覚悟の声明でしたが、本人が改めて女性との関係を認めたことで、関係者がどう判断するかだと思います」
高畑の覚悟の声明後、沈黙を続けている母の淳子。高畑から事前に相談があったのか、声明をどう受け止めているのか、淳子の所属する劇団青年座に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
《一生かけて背負い続けていく》と語った高畑の今後が注目される。
