「ただ、生成AIのスクールは玉石混交の状態で、うちには『抽象的なことばかりで何をすればいいかわからなかった』という理由から、別のスクールから再入学された方も多い。スクールを選ぶときは知識提供だけではなく、『To Do』を大事にしてくれるところを選ぶべき。無料体験や安いプランがあるスクールを探してみるのもいいでしょう」

 生成AIについて学ぶときは、受講者の心構えも重要だと指摘する。

「学習者の心構えとして、生成AIの知識を深めることではなく、生成AIを使って自分の業務を実践してみることが大事。たとえば、日常的に使っているコップですが、『水を入れて飲むこと』を体験して初めて、水をこぼさずに飲む方法などがわかりますよね。生成AIも同様に、自分の業務で実際に使ってみないと理解は深まりません。

 とはいえ、生成AIでできることは無限にある。まずは自身の仕事内容で非効率な部分を見つけ出し、生成AIでどのように解決したいのか。ゴールを設定するのが最初のステップになります。皆さんが掲げた目標に対して、『何をすべきか』を明確に示し、『ゴールを達成するためのステップはこれだ』と決めてくれるスクールは、ある程度信頼ができると思います」

【黒田知道】