サッカー国際親善試合の日本―ブラジル戦。日本代表は14度目の対戦で初勝利を挙げた=2025年10月、東京・味の素スタジアム

 【サンパウロ共同】サッカーW杯北中米3カ国大会で、日本が20日のチュニジア戦で圧勝したことを受け、決勝トーナメント初戦で日本と当たる可能性があるブラジルでは日本との対戦を不安視する声が早くも上がり、戦々恐々とした空気が広がり始めている。

 試合を放送する大手テレビ局グロボはチュニジア戦後、SNSに「ママ、一緒に寝てもいい? 日本が怖いんだ」と投稿。試合をオンライン配信するカゼTVは「日本とオランダ、どちらと当たるほうが良いだろうか」と視聴者にアンケートへの回答を呼びかける際に「昔はもっと簡単な質問だった」と記し、日本の成長を認めた。

 評論家によるテレビ討論は激論に。「ブラジルのプレースタイルを考えると、日本よりオランダのほうが相性がいい」と訴える人や、「日本はブラジルのユニホームを見るとプレッシャーを感じるかもしれないが、非常に組織的なチームで厳しい試合になる」と警戒を強める人もいた。

 ブラジルは現在1次リーグC組首位。このまま通過すれば、日本が入るF組の2位と決勝トーナメントで対戦することになる。