山形放送

写真拡大

南陽市の中心部で17日朝、クマの目撃情報が相次ぎ、市の猟友会が緊急銃猟でクマ1頭を駆除しました。ことしに入り、山形県内で緊急銃猟によるクマの駆除は3件目です。

畑のなかを駆け抜ける黒い影、クマです。この写真は17日朝南陽市内で撮影されました。
午前4時半ごろ南陽市郡山のJR赤湯駅東側で体長およそ1メートルのクマ1頭が目撃されました。

近隣住民「新幹線も止まる赤湯駅の前なのでよそからのお客様も見えられるので非常に大変と思う」

さらに、午前4時50分ごろ赤湯駅から西に1キロ以内の距離にある沖郷中学校の南西側でも目撃されました。

南陽市立沖郷中学校 多勢 俊二 校長「子どもたちの安全を第一にということで急なお願いだったが保護者に朝車での送迎をお願いした。割と落ち着いて登校する姿があった」

このほか沖郷中では毎朝登校時に1年生が授業の一環として行っている枝豆への水やりを中止する対応をとったということです。
その後、午前6時15分ごろには市内露橋の露橋公民館近くでもクマ1頭が目撃され、市は現場に猟友会の出動を要請、緊急銃猟で午前7時半ごろにクマ1頭を駆除しました。
ことしに入り、県内で緊急銃猟によるクマの駆除は3件目です。クマの駆除を受けて沖郷中では17日の放課後、保護者による送迎は呼びかけませんでした。

南陽市立沖郷中学校 多勢 俊二 校長「安心はしているが引き続きクマの出没もあり得るので十分注意しながら対応していきたい」

一方で、市内ではその後も赤湯や二色根でそれぞれ、体長およそ1メートルのクマ1頭が目撃されていて市で注意を呼びかけています。
このほか、県内では17日も各地でクマの目撃が相次いでいます。鶴岡市藤沢の森林で午前4時ごろ、体長およそ1.2メートルのクマ1頭が目撃されたほか、新庄市や米沢市でもクマが目撃されています。