山形放送

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クマによる人身被害や目撃情報が相次ぐ中、県は27日、新たに「クマ特別警報」の運用を検討していることを明らかにしました。山菜採りの自粛呼びかけなどが想定されます。

吉村知事「今般の(クマによる)死亡事案などを踏まえより強い基準として特別警報を新設することを検討している」

県によりますと、ことしのクマの目撃件数は5月24日時点で241件に上り、過去最多となった去年を上回るペースとなっています。

また、酒田市で山菜採りのため山に入った70代の男性がクマに襲われて死亡するなど、人身被害はことしすでに3件に上っています。

こうした状況を受けて、県は、これまで発表してきたクマ出没注意報と警報に加え、「クマ特別警報」の新設を検討していると明らかにしました。

吉村知事「危険性の高い山菜採りなどの自粛呼びかけが想定される。市町村の皆さんと話し合いながら一緒に検討しなければいけない」

「特別警報」の発表基準などの内容の詳細は現在、検討中ということです。

県は改めて、山に入る際は十分な装備を持ち、クマ対策を行うよう呼びかけています。