いまさら聞けない「Wi-Fiってなに?」Bluetoothとの違いをやさしく解説
今や水道や電気と同じくらい、私たちの生活になくてはならない「Wi-Fi」。でも、「Wi-Fiってなに?」と子どもから聞かれると、大人も答えに詰まってしまうものです。どうしてネットにつながるのか。Bluetoothとなにが違うのか。子どもから大人まで知っておきたいWi-Fiの基本について、日本最大のテック情報サイト「ギズモード・ジャパン」編集部にわかりやすく教えてもらいました。
※ この記事は『GIZMODOテック秘伝の書』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております

Wi-Fiってどうやってつながってるの?

ここでは「Wi-Fiってどうやってつながってるの?」を詳しく解説していきます。
Wi-Fiとは、機器間をケーブルではなく、電波でつなげる通信規格。つまり、目に見えない「データの通り道」です。
ひとことで「電波」といっても、いくつもの種類(周波数)があります。そのなかでWi-Fiが使っているのは「2.4GHz帯」「5GHz帯」「6GHz帯」の3つ。
「2.4GHz帯」は、昔から使われている「道路」で、すでにいろいろな機器が使っているために混雑しやすい周波数。「5GHz帯」も、速度は速いけどちょっと混雑気味、新しい「6GHz帯」は、まだ空いていて快適な通り道といった感じです。
ルーターからはこの電波が空間に放出され、スマホなどの端末機器がその波をキャッチして、データをやりとりしているというわけです。動画の再生もメッセージの送受信も、実際はこの「見えない波」に情報をのせて運んでいるんです。
そしてWi-Fiという技術のすごいところは、電波の交通整理を自動でこなしているところ。たとえ家庭内の複数機器が同時に通信しても衝突しないように、ルーターが絶えずパケット(データの荷物)の順番を制御しているんです!
BluetoothとWi-Fiはなにが違うの?
ちなみに、同じく身近な電波であるBluetoothも同じように「2.4GHz帯」を使った無線通信です。でも、出力はWi-Fiよりも低く、双方でケンカすると負けるのはBluetoothのほう。
とはいえ、Bluetoothはスルー力が高めで、基本的にWi-Fiの道をうまく避けて通ってくれるので、よほどのことがなければ、Wi-Fi通信中であってもBluetoothイヤホンが切れることがない、というわけです。
このように空間には、データという荷物が絶えず電波の中を走り抜けています。あなたの部屋の中にも、目に見えない情報の網が張り巡らされているのです。
