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19日、20日の2日間、岡山県真庭市の勝山地区で伝統の秋祭り「喧嘩だんじり」が行われました。

【写真を見る】死亡事故で中断 2年ぶりの開催 江戸時代から続く「勝山喧嘩だんじり」【岡山】

おととし(2023年)起きた死亡事故で去年は中止になり、2年ぶりの開催です。

約2トンのだんじりがぶつかり合うさまは勇壮そのもの。江戸時代から続く「勝山喧嘩だんじり」、一年で最も熱い夜です。死亡事故が起き、地元には複雑な思いもありましたが、安全対策を徹底して2年ぶりに開催されました。

(参加者)
「みんなうれしいと思うよ」
「人生の一部です。この日のためにこの瞬間を大切にみんながんばっています」

死亡事故を受けて「喧嘩場」を2か所に

おととし、20代の男性がだんじりに挟まれて死亡する事故があり、去年は中止に。2年ぶりの開催となった今年は、だんじりが激突する「喧嘩場」を4か所から2か所に減らしました。

さらにだんじりが激突する間隔を6メートル以内と短くし、観客との間にバリケードを設けるなど安全面に配慮しました。

(観客)
「この音が響くということが、元気をもらうというか」
「ここに来ないと分からない、伝わらない。この音すごいですね」
「すごい」

2年ぶりに響く激突の音

ぶつかりあう勇ましい姿は、昔から地元の子どもたちの憧れでした。

(参加した子ども)
「かっこいいなと思います」
「本当に男同士の戦いみたいな…」

2年ぶりに鳴り響く激突音、熱気が街を包みこんでいきます。

(地元の人)
「心が騒ぎます。みんな一年間心に秘めてきた祭りなんでね」
「これがあるから町がひとつになってやれるんじゃ」

死亡事故を二度と起こさないように。そんな思いも込めて祭りが復活したよろこびをかみしめた2日間でした。